こんにちは。山本篤志です。
3月20日(土)に開催したビギナー6ホールレッスンの模様をお伝えします。
今回は3名様がご参加頂きました。

始めにアプローチ練習から入ります。
フェース面に当てる為には大きなスイングをしようとしても最初は上手く打てないものです。しっかり当てられる様にする為には小さなスイングでボールが上がったり飛んだりする事を覚えていきます。

また練習している時の動画を撮影して自信のスイングを見てチェックしていきます。
スイング幅が思っているよりも大きい事を確認後、振り幅を意識しながら繰り返し打ちます。フェース面に捉えればそれほど大きなスイングでなくてもボールが飛んでいく事を体験して頂きました。

ショット練習です。
アプローチで覚えたクラブヘッドの動きを取り入れながら徐々に体の動きを大きくしていきます。今回はボールを飛ばす事ではなくフェース面にヒットさせる事を中心となります。その為にはクラブヘッドを地面に向かって動かす事を覚えていく方法をお伝えしました。
意識を変えて打っていくと徐々にフェース面にヒットする感覚を覚えてボールが上がるようになってきました。

後半はパッティング練習から開始です。
狙ったところへ打っていく為にはアドレスを覚える必要があります。

フェース面を目標方向に向ける事が重要になります。
ボールの打ち出し方向にスパットを見つけフェース面を合わせる事を繰り返し覚えていきます。その後、ボール位置やスタンス幅などしっかりとしたアドレスを覚えていきました。

また振り幅も覚えていきます。
目安になるのがスタンス幅です。グリップの握る強さを変えずスタンス幅でボールがどのくらい転がるかを確認していきます。約3歩の距離から打ち始め慣れてきた後に少しずつ距離を伸ばしていきました。

いよいよコースでプレーです。
前半に試したショットやアプローチ、スタート前に練習した事をコースで試していきます。

コースは練習場とは違い色んな傾斜がありますので毎回同じ状況で打つ事は難しいと思います。ただ全てのショットで意識して頂いたのはアドレスです。
目標方向に対してしっかりと構えを作る事を意識して頂きました。
良いショットや良い感じのアプローチなどたくさんの『良い感じ』がコース内で出てきました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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