2021/05/01 (土)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 5月1日
こんにちは。込山郁哉です。
先日開催された100切りゴルフレッスンのレポートです。
この日は6名のお客様にご参加頂きました。
100切りゴルフレッスンですので、100を切るためのデータとそのためのスイングの条件を座学で説明し、実際に練習して頂きました。
ドライビングレンジでは、フェアウェイキープ率を向上させるために打点とフェースの向きを安定させるためのレッスンを行いました。
特に打点が揃わない方は、ボールも遠くに飛びませんし、方向性もあんてしません。
打点を安定させるためには、サイドベントと呼ばれる体側の側屈が必要なのでそれを行うためのアドバイスなどを行いました。
ロングショットでは、力一杯振りぬくことよりも、キチンと芯に当てることの方が重要です。
100切りを達成するためには、グリーン周りのアプローチショットでできるだけグリーンに一回で乗せることが重要です。
グリーンオンを目指すには、まずはウェッジよりも簡単な7番や8番アイアンのランニングアプローチを学んでいただきました。
ランニングアプローチでクラブの入れ方を練習すると、不思議なことにウェッジも上手に打てるようになります。
ロフト角の違いでボールの上がり方に差が出ますが、自分の得意なクラブを一つ身に着けておくことが重要です。
ちなみに僕は8番アイアンのランニングアプローチが得意です!!
パッティングのレッスンでは、グリーンの読み方のレッスンを行いました。
特に距離感を合わせるには、グリーンの高低差をきちんと把握することがううようです。
グリーンを上手に読むためには
①花道からグリーンの全体の傾斜をイメージする
②ボールとピンの距離を歩測する
③ボールとピンの側面から高低差を把握する
④ボールの後方から左右の曲がり幅をイメージする
⑤ターゲットライン上に目印を見つけてストロークする
このような手順で読むようにすると、大きな間違いが起きにくくなります。
ファーストパットの距離感は3パットを減らすためには特に重要です。
グリーン上のパッティングはスコアの約4割を占めますから、しっかり練習しておきましょう。
コース内では定点練習を行いました。
この日は
・アプローチショット
・セカンドショット
・70ヤード
・ドライバーショット
・・・・・
など、できるだけ色んな場面の対処法を学んでいただきました。
写真はつま先上がりの傾斜です。
つま先上がりはダフリやすい傾斜になります。
この傾斜のポイントはダフらないようにするために、クラブヘッドの最下点を安定させることが重要です。
二つポイントをお話ししました。
・グリップを短めに持つ
・肩の回転を止めない
この二つのポイントで、つま先上がりからもボールを上手に打つことが出来るようになります。
皆さん良い音をさせて、ボールを打つことが出来るようになりました。
レッスンの最後にドライバーショットを練習しました。
地面から打つ他のショットと比べて、ドライバーショットはティーアップしている分最下点をコントロールは易しくなります。
ただ、クラブが長い分スイングをコントロール出来ないと、大きく曲がる原因になります。
曲がりを抑えるためには、打点のコントロール、フェースの向きのコントロールを行う必要があります。
前半のドライビングレンジで行ったことを、コースで出来るか試して頂きました。
100切りゴルフレッスンは、100を切るためにゴルフ場で行わなければいけないことを学んでいただくレッスンになります。
100切りが安定しない方や、あとちょっとで100切りを行えそうな方は是非ご参加いただくと、ヒントが見つかるはずです。
皆様のご参加をお待ちしております。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
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