こんにちは。山本篤志です。
5月22日(土)に開催したビギナー6ホールレッスンの模様をお伝えします。
少し小降りの中でしたが今回は2名様がご参加頂きました。

初めから大きなスイングをしても上手く当たる事が出来ないので練習開始はアプローチからです。フェース面にしっかりヒットさせる方法を身に付けていく為にロフト角が立っているクラブを使用して小さい振り幅からボールを打っていきます。アドレスを作った後、時計の針を例え7時〜5時のスイング幅で最初は繰り返し打ち徐々に当たるようになってから距離を伸ばしていきます。最終的には9時〜3時までの振り幅でロフト角通りのボールの高さが出るようになってきました。

レンジに移動してショット練習です。
ここでも打ち始めはアプローチの延長で小さい振り幅から打ち始めます。
違いはアドレスでのスタンス幅になります。
距離を出していくには上半身の動きを少しずつ大きくしていく必要があります。素振りなどを多く取り入れながら体の動きなどもチェックしてボールを打っていきます。

またクラブヘッドの動きについてもご説明しました。
レンジではマットからショットをしていきますが常にマットを触る意識を持って頂きました。地面の上にあるボールはすくい打ちの動きになるとトップボールになってしまいますのでマットからでも常に触る意識を持ちボールを打っていきました。時折ピシッとインパクトの良い音が出るようになってきました。

後半はパッティング練習をしました。
スタンス幅やボール位置、腕の形などボールが芯にヒットしやすいアドレスをお伝えします。またストローク中はアドレスで作った腕の形が変わらないように短い距離で繰り返しボールを打ちながら覚えて頂きました。

その後は6ホールプレーです。
前半に練習した事を思い出しながらのラウンドです。
ターゲットに対してアドレスに入る事を重要にしながら色んなショットに望んで頂きました。このような経験をあげる事で今後、楽にプレー出来る様になります。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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