2021/06/11 (金)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 6月11日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで18ホールラウンドレッスンを開催しました。
この日は4名のお客様にご参加頂きました。
この日のラウンドではコースマネージメントを中心にお話しさせて頂きました。
特に苦手な方が多いフェアウェイバンカーの処置ですが、フェアウェイバンカーに入ったら、ナイスショットを求め過ぎないことも重要です。バンカーのアゴが遠い場合は、ミドルアイアンのハーフトップでも十分脱出が可能になります。
そのためには、ダフリよりもトップボールが出やすい構え方をすることがとても重要になります。
(その1)
クラブは短く持ちます。
長く持つとダフリやすくなるので、グリップエンドを指二本分くらい余して持つのがお勧めです。
(その2)
ボールはやや右側。
いつもよりもボール半分くらい右側にセットしましょう。
(その3)
左足だけ埋める。
左足だけ埋めることで、左足体重になり、ダウンブローに打ちやすくなります。
(その4)
スイングはハーフスイングで。
大きく振り上げると、クラブの最下点が安定しません。
飛ばすことよりも、きっちりハーフトップで打つことが重要です。ハーフスイングでもフルスイングの7割程度は飛ばすことが出来ます。
フェアウェイバンカーを攻略できると、ティーショットの狙いが広く感じるようになります。
フェアウェイバンカーはベストルート方向に作られていることが多いので、コースマネージメントに役立ててみましょう。
この日は西コースの5番ホールでチップインバーディを見ることが出来ました。
右にドッグレッグしている難しいホールですが、3打目のアプローチショットが見事カップイン!!
初めてのチップインバーディだったみたいで、成し遂げたお客様も、周りのお客様も大はしゃぎでした。
アプローチショットに課題があったお客様でしたから、成功の喜びもひとしおでした。
ランチはJGM霞丘GC一押しのステーキ重を頂きました。
サラダも付いているので、タンパク質、炭水化物、野菜がバランス良く取れるお勧めメニューになります。
僕はフライドガーリックは除けて頂きました。
ニンニクが苦手な方でもガーリックを除けることで美味しくいただくことが出来ます。
除けちゃえばそれほどニンニク臭くもありません。
バンカー越えのアプローチショットが残ってしまうケースがあります。
このような場合は、バンカーを超えたところから奥のグリーンエッジまでの距離が出来るだけ長い方向に打つことが大切です。
また、ピンまできっちりキャリーさせる勇気を持ちましょう。
距離を合わせようとすると、緩んでバンカーに入ってしまう事が多くなります。
SWが上手に使える方は、バンカー越えのピンに挑戦しても良いでしょう。
その際は、ピン方向のグリーンエッジまでの距離をしっかり歩測してキャリーの距離を確認しておくことが重要です。
ボールを打つ際は、どちらの場合もインパクトを絶対に緩めないこと!
とても難しい状況ですから、寄せることよりもまずはグリーンに乗せることが大切になります。
コースでは出来るだけバンカー越えのアプローチショットが残らないようにマネージメントしてみましょう。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
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