こんにちは！
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

今回は2名の方にご参加いただきました。

K様k様ご参加ありがとうございました。


では当日の内容をご紹介させて頂きます。

K様

今回がコースデビューで初めての芝生からのアプローチとの事でした。

人工芝と違い、クラブのソールが地面で滑りにくい芝生からのアプローチは初心者の方には難しいものです。初心者の方でもミスヒットしにくい、9番アイアンでのランニングアプローチの打ち方をアドバイスさせて頂きました。構え方はパターと同じようにして、ライ角は合わないのでソールのヒール側は浮かせて構えます。ボールはややトゥ側でヒットするようにスイングするとボールが飛びすぎる事もなく、ダフリも気にせず安心してボールを打つ事ができます。


k様

課題は傾斜地でのアプローチとの事でした。

今回は傾斜地で意識して頂きたい、スイング軌道についてアドバイスさせて頂きました。

左足上がり
平地のようにスイングするとインパクト後にクラブヘッドが地面に突っかかり、クラブを振り抜きにくくなります。スイング軌道をターゲットラインに対して、インサイドアウトにスイングすると、クラブの入射角が鈍角になり、インパクト後クラブヘッドが突っかからなくなり、スムーズに振り抜けるようになります。

左足下がり
平地のようにスイングするとボールのかなり手前にクラブヘッドが下りてしまい、ダフリが多くなります。スイング軌道をターゲットラインに対して、アウトサイドインにスイングすると、クラブの入射角が鋭角になり、クラブヘッドがボール下に滑り込む感覚で振り抜けるようになります。


　

K様

ショットはスライスボールが多くでてしまうとの事でした。

スイングを見せていただくと、バックスイングで身体を回さずに手でクラブをアウトサイドに持ち上げ、切り返しからも手でクラブを振り下ろす、アウトサイドイン軌道のスイングになっていました。ボールの前にアライメントスティックを置きターゲットラインを意識しならがら、肩、腰の回転と手、腕の動きを同調させて、スクエアにテークバックするコツをつかんで頂き、スイング軌道の修正をして頂きました。

k様

球を右に打ち出してしまうとの事でした。

ダウンスイングで体の開きが早く、インパクトでクラブフェースが開いてしまい、プッシュスライスがでていました。アドレスで左足つま先を内側に入れ、スタンスの向きも右向きで構えて頂き、インパクト付近で左サイドの壁を作りフェースのローテーションが行えるコツをつかんで頂きました。

コースでの実践練習では、ショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。
練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

2022年1月、2月のレッスンスケジュールも公開されています。
寒い中ですが、ご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします！

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスエリアを併設しています。
TPI認定トレーナーである長堀トレーナーとオンコレコーチが情報を共有し合い、より細かな分析をすることができます。
身体には個人差があり、柔軟性・筋力・バランスなどは一人一人異なります。
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