2022/01/15 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 1月15日
こんにちは!
日野遼太郎です。
9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
t様 寒い中、ご参加ありがとうございました。
9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
では当日の内容をご紹介させて頂きます。
ボールを上げるアプローチを覚えたいとの事でした。
スイングを見させて頂くと、ボールは上げられているのですが、スイングスピードが速すぎて、ボールか飛び過ぎて、距離を合わせる事ができていませんでした。
ボールを上げるアプローチのコツは、
・アドレス時にフェースを上に向けて(ロフトを寝かせて)構える。
・スイング中ヘッドの重さを感じるぐらいゆっくり大きくスイングする。
慣れるまで少し時間はかかっていましたが、ボールを上げながら距離も合わせられるようになっていました。
ボールの打ち出し方向とそこからの曲がりの原因がわからないとの事でした。
ボールの打ち出し方向、そこからのボール曲がりに影響するクラブヘッドの動きを説明させて頂きました。
・ボールの打ち出し方向に大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向き。
・そこからのボールの曲がりに大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向きに対するクラブヘッドの軌道。
ご自身のインパクト時のクラブフェースの向きとインパクト付近のクラブヘッドの軌道をイメージできるようになったので、ドライバーで安定したドローボールが打てるようになっていました。
ロングパットの距離が合わないとの事でした。
ストロークを見させて頂くと、肘が外側に曲がり過ぎていて、ヘッド運転量が上がりづらい為、ロングパットの際に振り幅、ヘッドスピードのコントロールができていませんでした。
アドレス時に肘を外側に曲げて、肩と腕でできる形を5角形してストロークすると、
メリット
・ヘッドの軌道がターゲットラインに対してストレートになりやすく、フェースのローテーションが抑えられ、ボールの打ち出し方向が安定する。
デメリット
・ヘッド運動量が上がりづらい為、ロングパットの際に手、腕を大きい振り幅でストロークしなくてはならない為、クラブヘッドの振り幅、ヘッドスピードのコントールがしづらく距離を合わせづらくなる。
アドレス時の肘の曲がりを抑えて頂き、肩と腕でできる形を3角形に近づけてストロークして頂きました。5角形から3角形に変える事でヘッドの運動量が上がり、手、腕を小さい幅でストロークできるようになり、振り幅、ヘッドスピードをコントロールできるようになっていました。
傾斜地での打ち方がわからないとの事でした。
傾斜地でのショットでは、アドレス時の重心位置とボールの位置が大切な事をアドバイスさせて頂きました。
重心位置
・傾斜地でのアドレス時には、左右の足、足裏の前後のどの位置に重心をかけるか決める。
ボールの位置
・ボールの位置は重心をかける軸足寄りにセットする。足裏の前後の場合はボールと身体の距離を変える。
実際に試して頂くと、ミスヒットも減り、バランス良くスイングできていました。
2月のレッスンスケジュールも公開されております。
皆様のご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします!