こんにちは！
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

n様　k様
寒い中、ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

n様

前回のご参加ではランニングアプローチのコツをアドバイスさせて頂きましたので、今回はピッチエンドランのコツをアドバイスをさせて頂きました。

ランニングアプローチと比べてボールを上げてから転がすピッチエンドランは切り返しからの身体のターンと腕の振りの同調の動きが大切になります。特に切り返しからの身体のターンが重要になるので、身体のターンがしやすいアドレスの仕方をアドバイスしました。

ボール位置

・両足をターゲットラインに平行に揃えて構え、ボール位置は両足の間の延長線上にセット。

つま先の向き

・そこから両足踵支点に両足つま先を目標方向(左)に30°から45°向きを変える

この構えでアドレスすると、アドレス時に上半身と下半身が捻れ、切り返しから振り抜きで、捻り戻りが起き、身体のターンが自然と行え、結果腕と身体のターンが同調しやすくなります。

k様

アプローチでダブりが多くでてしまうとの事でした。

ボールの手前にローポイントがきても、ダフりにくいアドレス時のフェースアンクルをアドバイスさせていただきました。

アプローチで、インパクト時のフェースの向きがスクエアだと、バンスが使えずに芝に突っかかる場合があります。アドレス時にフェースを開く事によって、インパクト時にバンスが使え、ソールを芝生に滑らせる感覚をつかんで頂きました。

　　　

n様

今回はFWが使えるようになりたいとの事でした。

ミスとしてはトップボールが出ることが多いようでした。

原因はバックスイングでの伸び上がりでした。

バックスイングでの伸び上がりを矯正するために、バックスイング時にボールの飛球後方の芝を擦りながらクラブを上げるようにして、腕の振りと身体のターンを同調させてバックスイングする事により、バックスイングでの伸び上がりを抑えるコツをつかんで頂きました

k様

全体的にダフりのミスが多いとの事でした。

原因はインパクト時の右膝の下りでした。

ダフリの主な原因は、アドレス時の姿勢に対して、インパクト時の右膝の下り、右肩の下り、上半身の右への傾きになります。
インパクト時に右膝の下がりを矯正するために、ダウンスイングからインパクトにかけて右膝を伸ばし、右のお尻を持ち上げるようにクラブを振ってもらい、右膝を下げないコツをつかんで頂きました。


　　　

n様

パッティングの際にミスヒットが多いとの事でした。

原因はパッティングのストロークの際に膝の高さが変わり、ストローク中にソールが芝に触れてしまい、インパクト時の打点が不安定になっていました。

打点を安定させるためには、パッティングストローク中のヘッド軌道と入射角を一定にする必要があります。アドレス時に膝を曲げて構えていた構えを膝を突っ張って伸ばすアドレスに矯正してもらいストローク中に膝の高さが変わらないコツをつかんでもらい、ミスヒットを軽減して頂きました。

k様

ショートパットで打ち出し方向のミスが多いとの事でした。

ショートパットでのミスパットの原因はストローク中の顔の向きでした。

ショートパットではアドレス時に、視界にカップが入るため、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりやすく(ヘッドアップ)なります。ストローク中に顔の向きが変わると、軌道が不安定になり、インパクト時フェースの向きがコントロールしにくくなります。今回はフィニッシュでボールを目で追わずに、ご自身のパターヘッドを見るように矯正してもらい、インパクト時のフェースの向きをコントロールしやすいストロークのコツをつかんで頂きました。



　　

n様

今回は状況毎でのアプローチの際のクラブ選択と打ち方の選択をアドバイスさせて頂きました。

状況に合わせて、まずは適切なクラブ選び、できるだけ簡単な打ち方を選択できるコツをアドバイスさせて頂きました。


k様

傾斜地での打ち方のアドバイスをさせて頂きました。

傾斜地での打ち方のポイントはアドレス時の重心位置とボールの位置になります。傾斜毎に重心の位置とボール位置をアドバイスさせて頂きました。

2022年2月のレッスンスケジュールも公開されております。
皆様のご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします！　　

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