2022/05/26 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 5月26日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半の9ホールラウンドレッスンで苦手分野の洗い出しを行います。
午後は、前半に洗い出した苦手分野を定点練習で克服していきます。
この日は気温は高めでしたが、霞ケ浦からの涼しい風が気持ちよく、快適にレッスンを行うことが出来ました。
午後は希望のあったアプローチレッスンからスタートしました。
芝生のライが悪い時や、グリーンエッジから距離のある場合のランニングアプローチと、左足上がりの砲台グリーンへのショートアプローチをメインにレッスンを行いました。
ランニングアプローチは、ロフトの立ったクラブを使用して行うので、ミスヒットに強く、多少芯を外しても転がる距離が変わりにくい性質があります。
距離感を安定させるポイントは、パッティングのように振り子のリズムでストロークを行う事が大切です。
左足上がりの砲台グリーンへのアプローチでは、今回は左足の股関節を使う方法をレッスンさせて頂きました。
傾斜なりに立つと、軌道がアッパーブローになってしまいトップボールが増える方には効果的な打ち方になります。
左足を少し曲げて構え、左右均等に体重がかかるようにします。
左足の股関節を意識して、骨盤が左に回転を行いながらスイングすると、ヘッドの抜けが良くなり、打球が柔らかく上がるようになります。
転がすランニングアプローチと、ふわりと上げるピッチショットの2つが使えると、グリーン周りの攻略も簡単になります。
バンカーショットが苦手な方は多いです。
特に女性の方は腕力が無いので、砂の重さに耐えられない事が多く、力一杯振ってしまいがちです。
しかし、バンカーは実は力ではなく、
・クラブを入れる場所
と
・クラブを砂に当てる角度
が重要になります。
まずはしっかり砂に当たるように靴を砂に埋めましょう。
クラブは長く持ち、少し重心を下げてもらうと、自然に砂にクラブが届く体勢になります。
クラブヘッドが高く上がるように持ち上げ、軽く肩を回転させながら砂を叩いて飛ばしていきます。
フォロースルーはあまり高く上げず、腰の高さ位で止まっても良いでしょう。
ホームランが出てしまう方は、頭の位置がズレないように気を付けてもらうだけでクラブの入る位置が安定します。
バンカーショットはゴルフ場でしかできないので、時間をかけて練習して頂きました。
5月になると、フェアウェイ横のラフが伸びてきます。
そこで、ラフに入ってしまった場合の対策もレッスンを行いました。
用意するクラブは
PW、7番アイアン(9番でも可)、ユーティリティ、フェアウェイウッドです。
これらのクラブを使ってラフからのショットの練習を行ったのですが、ライが悪い時ほど、短いPW~順番に使用クラブを決めると良いでしょう。
夏のラフは水分を含んでいる為、芝生にすっぽり埋まってしまった場合は、脱出させる事が難しく、ロフトの立ったクラブでは距離を出すことが出来ません。
そこで、ロフトの多いPWなどを使用すると芝を切る事が出来、脱出させることが簡単になります。
ボールが芝生に浮いている時はロフトの立ったクラブで距離を出すことが出来ます。
7番アイアンやユーティリティ、フェアウェイウッドでどのクラブまでラフから飛ばすことが出来るかを試しながら練習を行いました。
ラフの対応は上級者でもジャッジが難しいものです。
ボールの埋まり具合を覚えて、正しい判断が出来るようにして下さいね。
一日芝生で練習出来る9ホールラウンドレッスン+αは今後も定期的に開催していきます。
平日の開催が多いので、平日にご参加できる方は是非ご利用ください。
今後の9ホールラウンドレッスン+αの開催日はこちら
https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=31&lesson[]=16
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