こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCでイベントレッスン～バンカー＆アプローチ＆ロングゲーム～を開催しました。

気温の高い日でしたが、空気は乾燥して、さわやかな陽気の中でレッスンを行う事が出来ました。
梅雨前のこの時期は一年の中でもとても気持ちの良い季節になりますね。


さて、今回は午前中はアプローチショットとバンカーショットのレッスンをメインに行います。
それぞれのショットに必要な事を座学で簡単にまとめさせて頂きました。

ホワイトボードで説明する事で、やらなければいけない事が頭の中で分かりやすくまとめる事が出来ます。

座学の後は、いよいよ実戦練習を行います。

アプローチショットのレッスンでは、まずはきちんとボールをクラブに当てる練習を行いました。
注意点は
・軸を右に傾けない
・下からすくい打たない
の2点です。

そのために、座学で説明させて頂いたポイントを交えながら練習を行って頂きました。
最初は上手く打てなかった方も、段々とフェースの真ん中に当たるようになり、ボールが地面から上がるようになっていきました。


ボールが上がるようになったら、距離別の練習を行います。
アプローチショットは大体ですが、30ヤード以下と、30ヤード以上でスイングの方法が変わります。
30ヤード以下は振り子運動がメインで、30ヤード以上はスイングの動作を行わなければいけません。
この切り替えを上手くできるようなると、アプローチショットの距離感を出せるようになります。

短い距離は打てるけど、長いアプローチが苦手！！な方やその逆の方は是非、オンコレで距離別のアプローチの練習を行ってみましょう。



バンカーショットでは、砂の飛ばし方のレッスンを行いました。
・砂に足を埋める
・クラブを長く持つ
・クラブを高く上げる
の3つに気を付けて頂くと、バンカーショットは驚くほど簡単に脱出させる事が出来るようになります。

今回のレッスンでも「こんなにバンカーを出せたことが無いです！！」、「構え方でこんなに変わるんですね」なんてお言葉を頂けました。

後半はコースでロングゲームを中心にレッスンを行いました。
まずは最初に基本練習です。
この練習をしっかり行うと、長い距離のショットの精度を上げる事が出来ます。
具体的には
・クラブの最下点のコントロール
・フェースのコントロール
をハーフスイングで練習して頂きます。

ハーフスイングであれば、ミート率アップに必要な前傾姿勢のキープも行いやすく、芯に当てる感覚を養いながら練習を行うことが出来ます。

芝生で練習を行うので、正しい入射角度を覚える事も出来ます。

今回は5名様のご参加でしたので、ティーイングエリアからのドライバーショットは3名ずつのランダム練習を行いました。
1球ごとに、ティーイングエリアの違う場所からドライバーショットを練習して頂きます。
このようなランダム練習の良い所は、少し場所がズレただけでもコースの見え方が変わるので、アライメントやスイング時の感覚の矯正に役に立ちます。

スイング動画をチェックしながらいろんな場所からのドライバーショットの練習を行って頂きました。

レッスンの最後に、コース内のグリーンに向かってのアプローチショットのレッスンを行いました。
実際のグリーンに向かって打つことで、ボールが着弾した後の転がり方や距離を覚えることが出来ます。

今回は、7番アイアンのランニングアプローチも練習して頂きました。
打点によるミスの少ないランニングアプローチは、一本使えるクラブを覚えておくと非常に便利です。
7番に限らず8番や9番、ユーティリティなども簡単ですから、是非得意クラブを一本覚えておきましょう。


ランニングアプローチの後は、ウェッジの復習練習を行いました。
少し左足上がりの30ヤードは、砲台グリーンの多い日本のゴルフ場では一番使用頻度の高いアプローチショットになります。
前半の練習の成果を試して頂くのと同時に、打球の落としどころを意識しながらの練習を行いました。
段々、距離感も合わせる事が出来るようになりました。


イベントレッスン～バンカー＆アプローチ＆ロングゲーム～は定期的に開催しています。
アプローチやバンカーが苦手な方、ロングゲームのスイングの仕方や傾斜のショットが苦手な方は、是非ご参加ください。

込山郁哉のイベントレッスンはこちら↓
https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=31&lesson[]=24

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