こんにちは。山本篤志です。
6月13日(月)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。

今回は2名様がご参加頂きました。
前半はアプローチエリアでガードバンカーとレンジにてショット練習です。

《ガードバンカー》
前夜の雨の影響で少し硬めの砂からの練習となりました。
通常の柔らかい砂質とは違う為、アドレスではフェース面は開かずに構える事をお伝えしました。またスイング面ではフィニッシュ位置をややコンパクトにする事もアドバイスしました。

《フェアウェイウッド》
練習場ではマットからの練習となりますが意識していくのはソール面です。
緩やかな入射角でソール面を使っていくと地面を滑っていくので比較的に大きなミスにならないショットが打てるようになります。
少しマットを叩くような意識でボールを打って頂きました。

コース内でピンまで約25ヤードで高さのあるバンカーから練習をしました。
目の前が高くなると目線が上がり脱出が出来ない場合があります。
上げたい場合でもクラブヘッドを砂に向かって振る事をお伝えしました。
少しずつ感覚を掴んでくるとボールの高さを出せてピンまでの距離も届くようになってきました。
躊躇なくクラブを振る事がバンカーショットの極意です。

フェアウェイウッドを少し傾斜があるライから練習します。
練習場とは違いコース内では色んな傾斜から対応していく必要があります。

練習場で学んで頂いた事をベースに体の動きやスイング軌道などを少しずつ変化させながらボールを打っていきます。
また傾斜によってボールの飛び方（曲がり幅）が変わります。

つま先上がりの飛び方は？を知る事で今後コースでの攻め方が変わります。
ボールを打って飛び方を感じる練習をしていきました。

フェアウェイバンカーからの練習です。
この練習はコースでのみ体験する事が出来ます。
今回は少し砂が硬い状況でしたので比較的打ちやすい状態だったと思いますが少しでもボールの手前側にクラブが入るとボールが思ったほど飛ばなくなります。
アドレスではボール位置と重心配分を意識して練習をしました。
しっかりヒット出来ると約140ヤードからの地点からなのでグリーンオンとなりますがかなりの高確率でグリーンオンまたは周辺にボールが集まっていました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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