2022/06/20 (月)
【レッスン日記】ゴルフ合宿(込山コーチ)@JGMベルエアGC 6月20日
こんにちは。込山郁哉です。
6月17日(金)、18日(土)にJGMベルエアGCで開催されたゴルフ合宿のレポートです。
今回は、初日、2日目共に18ホールのラウンドレッスンを行いました。
2日間同じコースをプレーする事で、コースを覚えることが出来たり、コースマネジメントや初日の苦手だったところを克服する事が出来ます。
また、JGMベルエアGCでは、初日の後に復習練習を行う時間もあるので、普段なかなかできないプレー後の復習も行う事が出来、レベルアップに最適なプランになります。
今回は6月開催という事でお天気も心配されていたのですが、無事、二日間共に良いお天気の中でプレーする事が出来ました。
また、標高500メートルのJGMベルエアGCは少し空気がヒンヤリして、気持ちよくプレーする事が出来ました。
合宿前に調子を崩してドライバーのスライスボールが多く出ていたというお客様、今回は、ドライバーとアプローチのシャンクの撲滅を目的に合宿にご参加頂きました。
これらの主な原因はフェースコントロールでした。
バックスイングのフェースの使い方は良かったのですが、ダウンスイングで極端にフェースが開く動作を行ってしまい、かなりのオープンフェースでインパクトしていた為、ドライバーでは右に飛び出すスライス。アプローチではシャンクのミスが出てしまっていました。
今回着手したのは、グリップです。
右手のグリップがウィーク気味に握られていたので、右手の指の付け根で握るストロンググリップにしてもらいました。
これで、インパクトのフェースの向きはスクエアに近づいたのですが、まだまっすぐ飛びません。
そこで、今度はアームローテーションを覚えて頂きました。
ゴルフクラブの重心はシャフトの延長線よりも後ろにある為に、腕を横に振るとフェースが開く傾向があります。
これをスクエアに戻すために、アームローテーションを覚えてもらい、ボールを捕まえる動きを覚えて頂きました。
二日目のドライバーはほぼ完璧で、アプローチのシャンクも無くなりました。そうすると自然とスコアは良くなり、初日よりも10打以上縮める事が出来ました。
初日の18ホールラウンド後に、ドライビングレンジで復習の練習を行いました。
実は、このプレー後の練習は上達に非常に効果的で、失敗したことの原因やアドバイスを鮮明に覚えているうちに練習を行う事で、技術レベルの向上を行う事が出来ます。
今回はお二人ともにドライバーを中心に練習を行いました。
二日目に向けて仕上がったところで、ホテルに移動して休息を取っていただきました。
初日終了後の疲れたところですが、しっかり練習できたことで二日目に良いイメージで挑むことが出来ました。
もう一人ご参加頂いた女性のお客様は、2日間で2バーディーの無いスプレーを随所に見せて頂きました。
ドライバーの調子が良くないという事でしたので、練習場でスイングを見てみると、軸のブレが大きく、クラブの最下点が安定していない事が原因でした。
こちらのお客様には、軸のブレを防ぐ方法と、クラブの最下点を安定させる肩の回転方法をお話しさせて頂きました。
ラウンド中も失敗もありましたが、徐々にミート率を向上する事が出来、初日は12番、二日目は2番ホールでバーディーを取る事が出来ました。
キャリアの浅いお客様ですので、課題はまだまだあると思います。
でも、今回のバーディが取れたことは自信に繋がり、上達に繋がっていくことでしょう。
JGMベルエアGCで行われたゴルフ合宿は、二日間たくさんの練習とラウンドを行い、無事終了する事が出来ました。
難易度的にも丁度良く、難しすぎないJGMベルエアGCでは今後も定期的に合宿を開催予定です。
今回ご参加できなかった方も、次回は是非ご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
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