2022/07/02 (土)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 7月2日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで一日芝生で苦手克服の9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
平日の開催にも関わらず、3名のお客様にご参加いただきました。
この日は暑い一日になりましたが、冷却スプレーや氷嚢を準備し、飲み物も沢山飲みながらプレーを楽しんで頂きました。
日陰は風を涼しく感じる事が出来るので、待っている間は出来るだけ日陰を探して体力の消耗を抑えてもらいました。
前半は9ホールのラウンドレッスンです。
ここで、苦手分野の洗い出しを行いました。
後半のレッスンは、基本のハーフスイングからスタートします。
ハーフスイングは、軸をキープするための回転動作や、飛距離アップの為の捻転を覚えるのに非常に役に立ちます。
また、スイング幅が小さいので、クラブの最下点のコントロールやフェースの向きのコントロールを覚えるのにもとても役に立ちます。
今回は50ヤードのハーフスイングの練習を行って頂きました。
正しく出来ると、フェアウェイの中央に立っている旗の方向にボールがまっすぐ飛んでいきます。
ピンを射したショットはとても気持ちよく、テンションも上がりますね。
夏はラフが伸びてきます。
ラフからボールを打つ時に、残りの距離を見てクラブを決めていませんか?
残りの距離だけでクラブを決めると、夏のラフからは距離を飛ばすことが出来ない場合があります。
今回は、
・浮いているライ
・沈んでいるライ
の2つのライをクラブ別に練習を行って頂きました。
JGM霞丘GCのラフは比較的短いのですが、それでもボールが沈んでいるとフェアウェイウッドは使いにくく、アイアンやロフトの多いユーティリティが活躍します。
グリーン方向を狙うと、またラフに入りそな場合はしっかりとフェアウェイに戻すことも重要です。
つま先上がりが苦手な方が多かったので、つま先上がりのレッスンも行いました。
つま先上がりはダフリやすい傾斜です。
逆に言うとダフリが出にくいように、しっかりと準備しておくと比較的簡単な傾斜にもなります。
ダフリが出ないようにするためには、
・クラブを短く持つ
・少しハンドファーストに構える
・最下点をコントロールするために、左肩を積極的に回す
の3つに気を付けて下さい。
これらを実践できると、ある程度の傾斜まではユーティリティークラブでも対応する事が出来ます。
今回も傾斜の斜度別のランダム練習を行って頂きました。
傾斜がキツイとこでは無理せずにフェアウェイに出すことも重要ですね。
夏のグリーン周りはラフが伸びている事が多くなります。
その為、ボールを上げたいアプローチショットでは、クラブヘッドを加速させながらスイングしなければいけません。
ヘッドを加速させるのですが遠くに飛ばせない状況の時は、大きくゆっくりとスイングしましょう。
特に、体幹を使ってスイングするとクラブヘッドのアークは大きくなりますが、ヘッドスピードが上がり過ぎずにゆっくりとしたボールを打つことが出来ます。
グリーン周りでウェッジを使う機会の多い方は、大きくゆっくり振る事を覚えてみましょう。
小さく速く振ると、ラフから脱出できなかったり、飛び過ぎてしまうミスが多くなりますよ。
この日は日陰でドライバーのレッスンを行いました。
ドライバーショットの重要な点は、
・アッパーブローに打てているか
・フェースの真ん中に当たっているか
・フェースはスクエアに当たっているか
・アームローテーションを使えているか
・・・・
などのチェックポイントがあります。
個別にいくつかチェックしていくのですが、特にアームローテーションを行えていない方は多いです。
アームローテーションはスイング中、腕を左側に旋回する動作なのですが、この時左腕がしっかり左に回るようにすると上手く打つことが出来ます。
お勧めは水平素振りなのですが、やり方はオンコレでご紹介しますね。
アームローテーションを行う事が出来ると、ボールが右に飛びにくくなりますし、飛距離アップも望めます。
ボールが飛ばない方は、是非、アームローテーションを覚えて飛距離アップ法を身につけてください。
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