こんにちは。込山郁哉です。
本日はJGM霞丘GCで100切りゴルフレッスンを開催しました。
このレッスンは100切りの為の技術を養うレッスンになります。
最初に100切りを行う為の項目をまとめるために簡単な座学を勉強して頂きました。
座学では、100切りを行う為の各ショットの確率や、それを実践するための簡単な技術の一端をお話しさせて頂きました。

頭の中をまとめる事で、短い時間のレッスンでも最大効率の効果が得られます。

前半のレッスンでは、座学で行った4つの項目の内、3つの練習を行いました。

１．ティーショット
２．セカンドショット
３．アプローチショット・バンカーショット
の3つです。

まずはドライビングレンジでロングゲームのショットのレッスンを行い、スイングの調整を行いました。
100切りを行う為には、まずはフェースの芯に当たる必要があります。
芯に当たってきたら、スイング軌道の癖とフェースのコントロールを行う事で目標方向に打球を飛ばすことが出来るようになります。
座学のおかげか、短い時間である程度目標にボールを飛ばすことが出来る様になりました。


次にショートゲームのレッスンを行いました。
最初になかなか練習できないバンカーショットを行いました。
バンカーショットでは砂を飛ばす体勢づくりが重要で、これが出来るとバンカーを脱出させる事はとても簡単です。

100切りの為のバンカーの条件は
「寄せワン率は0％で良いが、一発で脱出させる事」です。

今回は15ヤードのキャリーが出せるように練習を行って頂きました。

芝生からのアプローチショットのレッスンでは、ラフの状況別の打ち方のレッスンを行いました。

夏のラフでは、
・浮いているライ
・沈んでいるライ
・ベアグラウンド
の3つが一般的です。

浮いている時は、フェースの芯とボールの高さを揃える事でふわりとボールを上げる事が出来ます。

沈んでいる時は、芝生ごとボールを飛ばさなければいけないので、芝生がしっかり切れるようにスイングを行います。
少し振り幅が大きくなるので、飛び過ぎないようにゆっくり振る事が重要です。
ラフからの練習は普段なかなかできないので、実戦経験を積むためにもとても効果的です。

ベアグラウンドはどうしましょうか？
芝生の無いベアグラウンドの状態では、ボールをある程度クリーンに打つ必要があります。
今回は、少しロフトの立ったクラブでフェースに当てる練習を行いました。
・ボールを少し右に置く
・ハンドファーストに構える
・フリップしないように肩の回転でスイングする
の3つに気を付けると、意外とベアグラウンドでも打球を浮かせることが出来るようになります。

午後はコースでラウンド練習（4ホール）と定点練習を行いました。
ラウンド練習では、前半のレッスンで行った事を復習しながらラウンドを行って頂きました。
出来る事、出来ない事を確認しながらラウンドする事で、また次の課題が見えてきます。
また、今回の課題に挙げて頂いたことが出来るようになると、この上ない喜びも感じる事が出来ます。


ラウンド後は、コースで定点練習を行いました。
朝のカウンセリングで課題に上がったつま先上がりのレッスンでは、
・クラブを短く持つ
・ハンドファーストに構える
・肩の回転を止めない
の3つに気を付けて頂くと、ダフリ・トップの見ミスが減ってナイスショットを打つことが出来るようになりました。

左足下がりのレッスンも行いました。
この傾斜は傾斜の中でも最も難しい傾斜と言われています。
理由は左に傾斜している為に、ボールの手前の地面が高く盛り上がる事でダフリ・トップが出やすい条件になる事です。

こんな傾斜ではクラブヘッドの最下点をコントロールする事で、ミスヒットを減らすことが大切です。

・傾斜に沿って立つ
・左足の股関節を使って腰を回す
・バックスイングは高く、フォロースルーは低く
の3つに気を付けて頂くと、驚くほど簡単に打球が地面から上がるようになります。
難しいのは、左足の股関節を使う事なのですが、これは別にドリルがあるので、またオンコレで紹介しますね。


JGMオンコレの100切りゴルフレッスンでは、練習場でのレッスンと、コース内の定点練習で苦手を克服し、100切りの為の技術を身につけて頂きます。
出来るだけ皆様のご希望に沿える内容で定点練習を行いますので、希望があればカウンセリングの際にお伝えくださいね。

定期的に開催していますので、是非ご参加ください。
皆様のご参加をお待ちしております。

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