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開催レポート

2022/07/30 (土)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 7月30日

こんにちは!
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

t様m様n様

ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。
 

芝生からのアプローチ練習

m様

ボールを上げるアプローチをマスターしたいとの事でしたので、アプローチの際のフェイスローテーションを説明させて頂きました。

ボールを上げるアプローチの際は、インパクト以降フィニッシュまでフェースを閉じないようにクラブを振り抜きます。ポイントとしてフィニッシュ(ヘッドが胸の高さ)でフェイスの向きが空を向いているかを確認して頂きながら、練習して頂きました。

t様

サンドウェッジを使用したランニングアプローチのレッスンをさせて頂きました。

◎ ポイント

① ボールポジションが、右足前にくるように両足を揃えてスクエアにアドレスする。

② 両つま先の向きを目標方向に45度程度変える。

③ おへその向きがボールの方向に向いているかを確認する。

④ スイング軌道はインサイドアウト

この4点のポイントを意識して練習して頂きました。

n様

バンカーショットがうまく打てないとの事だったのでグリーンまわりのバンカーショットのアドレス時のポイントをアドバイスさせて頂きました。

① スタンスの幅は広め

② 重心は左足

③ ボール位置は左足寄り

④ フェースの向きは上(ロフトを寝かせる)

この4点を確認後にスイングして頂き、砂ごとボールを打つ感覚をつかんで頂きました。

練習場でのショット練習

m様

地面のボールを打つ際に、トップボールが多く出てしまうとの事でした。

トップボールの主な原因はアドレスの姿勢に対して、インパクト時の伸び上がりや起き上がりになります。伸び上がりや起き上がりを抑えて頂く為に、スイングスピードを下げて、インパクト後も地面を長く見ながらクラブを振り抜く事でトップボールが軽減できる事をお伝えしました。

ドライバーショットは安定してきています。ショートゲームの際、打ち急ぎでミスヒットがでていました。振り幅が小さいスイングでは、スイングテンポが早くなりやすいので、気をつけてスイングしてみて下さい!

t様

ラウンドになるとトップボールのミスヒットが多くなるとの事でした。

原因はボールの行方や結果が気になってしまい、インパクト時に顔の向きが目標方向に変わり、アドレスの姿勢に対して伸び上がりや、起き上がりがおきていました。ボールの行方は気にせず、フィニッシュまで顔の向きを変えないイメージでスイングして頂き、前傾姿勢を長くキープし、トップボールを軽減するコツをつかんで頂きました。

ドライバーショットとアプローチショットは大きなミスも無く、安定してきているので、今後は、グリーンを狙うアイアンショットの精度を上げていきましょう!

n様

現在、ドローボールを打つ練習中との事でした。

今回は、簡単にドローボールを打てる方法をアドバイスさせて頂きました。まずはターゲット方向の右に向かってアドレスをとって頂き、その方向に向かってクラブを振って頂きます。この状況でのクラブパスはターゲットラインに対してインアウトになります。後はフェースの向きをクローズにしてインパクトできるとボールがドローボールになる事を実感して頂きました。

実際のラウンドでもドローボールが打てるようになってきているので、今後、ドローボールの精度を上げていきましょう!

練習グリーンでのパター練習

パター練習ではストレートラインをひもを使って可視化し、ボールをターゲットライン(ひも)に対してストレートに打ち出す練習を行いました。

ボールの打ち出し方向に大きく影響するのは、インパクト時のフェースの向きになります。インパクト時のフェースの向きをターゲットラインに対して直角にするコツは、

① ボールの位置は左目の真下にセットする

② 肩の向きをターゲットラインに平行にセットする

③ 左手、左腕主導でストロークする 

この3点を意識して練習して頂き、ターゲットラインに対してストレートにボールを打ち出すコツをつかんで頂きました。

ラウンドでの実践練習

m様

コースの高低差や風向きでの距離感のつかみ方を説明させて頂きました。

高低差に関しては基本的には高低差を打つ距離にプラス、マイナスして頂き、風向きに関してはボールの落下付近の風向きを意識して距離にプラス、マイナスすることをアドバイスさせて頂きました

t様

今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。

練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身ができる事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

m様

傾斜地での打ち方のアドバイスをさせて頂きました。

傾斜地での打ち方のポイントはアドレス時の重心位置とボールの位置が大切な事を説明させて頂きました。傾斜地での打ち方は、練習場ではなかなか練習する事ができません。コースレッスンに繰り返し参加して頂く事により、ミスヒットが減らせる事を伝えさせて頂きました。

9月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。

皆様のご予約をお待ちしております。

日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/