2022/11/26 (土)
【レッスン日記】今年こそ100切り!ドライバー&50ヤード以内アプローチ(込山コーチ)@JGM霞丘GC 11月26日
こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCでイベントレッスン~今年こそ100切り!ドライバー&50ヤード以内アプローチ~を開催しました。
このレッスンは、100切りを行う為の重要な要素のドライバーショットと、50ヤード以内のアプローチのレベルアップを図るレッスンになります。
最初に座学で、100切りを目指す方向けのドライバーとアプローチに関する項目をお話させて頂きました。
簡単な内容ではありますが、これから行う事をきちんと理解しておくと、より密度の濃い内容で練習を行うことが出来ます。
座学の後は、ドライビングレンジに移動してドライバーショットのレッスンからスタートしました。
ドライバーショットはまずは打点を安定させるためのドリルなどを紹介し、フェースの真ん中付近に当たるようにしてもらいました。
打点が安定してきたら、スイング軌道に応じたフェースのコントロールを練習して頂きます。
最初に動画をチェックして、スイング軌道のタイプを調べたら、それに応じたフェースの向きになるように修正を行います。
例えば、インサイドアウトのスイング軌道の方が極端なクローズフェースになってしまうと、打球は左に飛び出て左に曲がるチーピンボールになってしまいます。
目標方向に打球が戻ってくるようにするためには、インサイドアウトの軌道の場合、フェースが右に向いた状態でインパクトを行う事が大切です。
個別に軌道とフェースのマッチアップを行い、打球を目標に飛ばせるようにしていきました。
次に、50ヤード以内のアプローチショットです。
一口にアプローチと言っても、距離に応じて振り方が少し変わります。
大まかですが、30ヤード位の距離を境に、振り子と回転の違いが出てきます。
その為、近い距離が得意な選手、長い距離のアプローチが得意な選手に分かれてきます。
ここでは、距離に応じたスイングの違いを説明し、グリーンに乗せられるように練習して頂きました。
後半は、4ホールのテストラウンドを行いました。
前半の練習で行ったポイントが達成できるかチェックします。
今回はドライバーショットとアプローチショットに特化したイベントですが、その他の部分も見ていきました。
コースに来ると、思ったようにできない事もありますので、何が原因かを探っていきます。
このテストラウンドは、基本的にはゴルフ場のプレーを楽しく回って頂く事が目的になります。少し集中しながら、ゴルフプレーを楽しんで頂きました。
テストラウンドの後は、ドライバーショットの定点練習を行いました。
前半のドライビングレンジでお話しさせて頂いた事、後半のテストラウンドで出来なかったことを踏まえて練習を行いました。
ラウンドの後の練習は、先ほどラウンドした時の動きの記憶があるので、修正を行いやすくなります。また、打球の方向などから原因を調べて、改善する方法も行いやすくなります。
前半のドライビングレンジよりも打点も安定し、距離が出ている方が多く見られました。
霞丘のグリーンは主に丘の上にあるので、砲台グリーンになっている事がとても多いです。
今回は、砲台グリーンの対応法をマスターしたいとのご希望もあったので、30ヤード以内の砲台グリーンへのアプローチショットを練習をして頂きました。
砲台グリーンはグリーン面が見えにくいので、距離感が非常に難しく、また、ボールを上げようとしてしまいミスヒットが増える事も多いです。
今回は、
・左足に軸をキープする
・ロフトの多いクラブを使う
・ソールが地面に当たる事を恐れない
・出来るだけ大きくゆっくり振る
の4つに注意して練習を行って頂きました。
砲台グリーンが苦手な方の多くは、地面に沿ってすくい打ちになってしまう事が多いです。
左足に軸を持ってくることで、クラブの入射角度を地面に対して鋭角にし、ボールにバックスピンをかけやすい状況を作って頂きました。
また、スイングが速いと打球も速くなってしまうので、出来るだけ大きくゆっくり振る事を意識して頂きました。
打球をゆっくりと高く上げることが出来ると、砲台グリーンに乗せる事は大きく難しくはありません。
日本のコースに多い、砲台グリーンを克服する事はスコアメイクに重要だと思います。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。
成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
ゴルフ上達で行き詰ったら、JGMゴルフレッスントライアングルの一つ、TPIゴルフフィットネスを受講してみましょう。
TPIゴルフフィットネスはこちら