2023/01/09 (月)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 1月9日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日は、JGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスンを行い、苦手分野の洗い出しを行います。午後は、コース内で定点練習を苦手克服を行うレッスンになります。
この日は3名のお客様にご参加頂きました。風も無く、一日暖かい中でプレーを楽しんで頂きました。
さて、この日の後半は傾斜のショットのレッスンから始めました。
苦手な方も多い左足上がりです。
左足上がりはどうしても打ち上げになる事が多く、芯に当たる前に体が起き上がってしまい、結果トップしやすい傾斜です。
ここでは、左足の股関節を使うスイング方法を練習してもらい、クラブが地面に対してダウンブローに打てるようにしてもらいました。
最初はロフトの多いウェッジで練習して、その後、ユーティリティにもチャレンジして頂きました。
コツを掴むと当てるのが簡単になるので、「こんなに軽く振っても飛びますね。」なんてお言葉を聞く事も出来ました。
次に、フェアウェイにあるターゲットに対して、60ヤードのアプローチショットの練習を行いました。
このような中途半端な距離のアプローチショットでは、インパクトの弛みがミスの原因になります。
インパクトを弛まないようにするためには、クラブヘッドを加速させながらダウンスイングを行う必要があります。
バックスイングをコンパクトにし、切り返しは腕が上に上がっている最中に下半身リードを行うと、腰回りがしっかり捻じれてダウンスイング~インパクトでヘッドを加速する事が出来るようになります。
結構振っている感覚があるのですが、バックスイングをコンパクトにしているので、狙っている距離よりも飛び過ぎる事もありません。
このような中途半端な距離は、コースを回っているとしょっちゅう遭遇します。しっかり覚えてもらうと、グリーンオン率が向上しますよ。
ここでは、難易度の高い、左足下がりのアプローチショットを練習して頂きました。
左足下がりのアプローチショットは、グリーンの奥からの場合が多い為、基本的に下り傾斜に向かって打つことになります。
その為、ご自分のOKラインを下げて、「グリーンに乗ればOK!」との意識を持ちましょう。
打ち方は
・傾斜なりに構え
・バックスイングはややアウトサイドに上げる
・フォロースルーは出来るだけ低く
の3つに気を付けると、トップやダフリにミスになりにくくなります。
グリーン手前のカラー付近にワンクッションすると、グリーン上でボールを止める事が出来るようになります。
バンカーショットのレッスンも行いました。
砂から打つバンカーショットは、中々練習する機会の少ない場面です。
バンカーショットのコツは、しっかりクラブのソールについているバウンス角を活かせるようにスイングする事なのですが、その為には、砂にクラブを当てる事を行わなければいけません。
・クラブを長く持つ
・砂に足を埋める
・バックスイングは高く、フォロースルーは低く
の3か条を覚えておくと、砂にクラブが当たりやすくなります。
後は、砂に当たった感触と抵抗感を覚えてもらうと、距離感も出しやすくなります。
ホームランが出る人は、強く叩こうとし過ぎて軸がスライドしていますので、頭の位置を両足の中央に保つようにすると防ぐことが出来ます。
一日コース内で練習できる9ホールラウンドレッスン+αは、いつも大好評を頂いています。
人工マットでは分からない芝生や砂の感触を覚える事で、ゴルフ上達に繋がります。
次回の開催は1月12日(木)になります。
https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=31&lesson[]=16
1月、2月は空きも多いので、ゴルフ上達したい方は是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
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