こんにちは。山本篤志です。
1月19日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。

今回は恒例『フェアウェイウッド＆バンカー上達法』で3名様がご参加頂きました。
気温もこの時期からすると高めで絶好の練習日和でした。

練習開始はガードバンカーからです。
グリーンまわりにあるこのバンカーはクラブヘッドの入射ポイントと砂を飛ばす事になります。ミスが出る場合はインパクト時に軸が右に傾く傾向が多い為、ボールを打つ前に軸とクラブヘッドを打ち込む練習方法（素振り）をお伝えしました。

その後、ボールを打っていきます。
ガードバンカーは砂に慣れる事です。
意識するポイントを持ちながら繰り返しボールを打っていきました。


また後半はコース内でグリーンに向かって練習していきます。
少し距離がある状況でしたが前半の練習が効いたようで皆様、良いバンカーショットがかなり打てるようになっていました。

フェアウェイウッド練習です。
長いクラブなので難しいと感じると思いがちですがポイントを覚えると良いショットが出ます。

アドレスではボール位置を必ずチェックしました。
当たらなくなるとボール位置がどんどん右に寄ってきて当てようとする事が多くなります。
ワンショットずつ確認していきました。

またすくい打ちもミスの原因になります。
クラブヘッドを下向きに動かすようにする為、ハーフスイングから徐々に大きくスイングするよう練習していきました。

ここで良くなったのがT様（女性）です。
3Wが打てないとの事でしたが練習方法を取り入れてから通常にショットして頂くとご本人もびっくりするぐらい高さの出たボールが打てました。

フェアウェイバンカーから練習です。
ここはガードバンカーとは違いフェース面にしっかりヒットしないとボールが飛んでいきません。ポイントはアドレスのボール位置とスイング中、重心を移動しない事です。
アドレスをチェック後、練習では上半身の向きに意識を持って頂きましたが皆様かなり良い感じで打てていました。
このバンカーから上手くヒット出来ると芝から打つショットが簡単でショットの精度が上がってくるはずです。


毎月恒例のイベントレッスンはたくさんコースで練習が出来ます。
何度も参加している方からは『バンカーは怖くなくなった』、『迷わずフェアウェイウッドを持って良いショットが打てる』などお話してくれます。
自信を持って打てる様になるために皆様もぜひご参加下さい。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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