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開催レポート

2023/02/06 (月)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 2月6日

込山 郁哉

1日芝生で苦手克服レッスンを開催しました

こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで1日芝生で苦手克服の9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは、前半に9ホールラウンドレッスンで苦手分野の洗い出しをおこない、午後はコース内の定点練習で苦手克服をしていきます。

この日は3名のお客様にご参加頂きました。
2月になりましたが、1月よりも気温も高めで風も無く、気持ちよくプレーすることが出来ました。

後半は苦手克服レッスン

最初は左足上がりのレッスンです。
左足上がりは上級者は比較的簡単と感じる傾斜ですが、初級~中級の方は意外と難しく感じる方が多いです。
その原因は、踏み込み足の左足側が高く、十分に体重移動が出来なかったり、バックスイングで右足が流れてしまう「スエー」のエラーが起こり、最下点が上手くコントロール出来ない事が多いからです。

オンコレでも左足上がりでダフリ・トップのミスが出る方がとても多く見られます。
今回は、そんな最下点をコントロールする事が難しい左足上がりにチャレンジしました。

左足上がりは、ボール位置とクラブヘッドの最下点を合わせる事がとても大切です。
初級~中級者はボールを右足側に置き、右足軸でスイングする事をお勧めします。体重移動があまり無いので、比較的スイングしやすく、ボールにも当てやすいです。デメリットは、飛距離があまり出ない事ですが、その分はクラブを1つか2つ番手を上げて補いましょう。


中級~上級者は左足にしっかりと体重を移動してスイングする事をお勧めします。
体重移動をしようとすると、伸び上がり(アーリーエクステンション)のエラーが起こりやすくなります。このエラーが起こるとクラブヘッドがボールに届きにくくなるので、前傾姿勢をキープすることが大切になります。
インパクト~フォロースルーでも左足を伸ばし切らないように注意しておくと、比較的前傾姿勢をキープしやすくなります。
これは、飛距離が出やすいメリットがあります。ボールに当てれるようになったら、是非、左足に体重を移動して打てるようにしてみてくださいね。

つま先下がりはクラブを長く持つ

次につま先下がりのレッスンを行いました。
ボール位置が足元よりも低い位置にあるつま先下がりは、クラブがボールに届かなく、トップボールが多くなります。

当てるためには、クラブがボールに届きやすい体勢づくりが重要です。
・クラブを長く持つ
・スタンスは広め
・膝を曲げて重心を落とす
・スイングはスリークォータースイング
・インパクト後も膝の角度はキープする
これらに注意してもらうとクラブがボールに当たりやすくなります。

つま先下がりは上級者でも難し傾斜です。
まずはしっかり芯に当てて、ある程度飛ばすこととフェアウェイに戻すことが大切ですね。

グリーン周りのアプローチショット

砲台グリーンへのアプローチショットを練習しました。
このような打ち上げになっているアプローチショットでは、どうしてもクラブを下から上に振ってしまう事が多くなるのですが、それではトップボールが多くなってしまいます。

砲台グリーンへ向かってのアプローチでも、クラブは上から下に振りましょう。

「でも、それだとクラブが地面に刺さりますよね?」

ご安心ください。
ゴルフクラブはソールがきちんと働くと、芝生の上をすべるように出来ています。ソールを滑らせるためには、腕の上下動に加え、肩の回転をしてもらうとクラブが地面に刺さらずにソールを滑らすことが出来、ボールをフワリと上げる事が出来ます。

アプローチショットが苦手な方は、オンコレで芝生の上からのアプローチショットをしっかり練習してみましょう。

難易度高い!左足下がりのアプローチショット

グリーン奥からのアプローチショットは、左足下がりの傾斜になる事が多く、とても難易度が高い場合が多くなります。
このような状況では、ピンに寄せる事ではなく、まずはグリーンに止める事を目標にしましょう。

傾斜に沿って立ち、クラブを出来るだけ高い位置から低い位置に振るようにして下さい。
クラブのロフトなりにボールが飛びますが、打ち出し角度は低くなるので、いつもよりもランが増えます。通常のPWが1:1なら、左足下がりの場合は1:2や1:3をイメージしましょう。

上級者は、フェースを少し開き、ややアウトサイドイン軌道で振る事で打ち出し角度を高くする事も出来ます。
これもゴルフ場でなら練習する事が出来ますので、是非オンコレに参加してマスターしましょう。

スイングタイプ別、スイング軌道矯正ドリル

ドライバーのレッスンでは、スイングタイプ別のドリルを行って頂きました。
使用する道具は、アイアンが1本と、ボールが一つです。

ターゲットライン後方にアイアンを置き、スライスが出る方はアイアンのアウト側にボールを置きます。このボールの上をクラブヘッドが通らないようにスイングすると、インサイドインの軌道で振る事が出来ます。

逆にフックが出る方は、アイアンのイン側の少し離れた位置にボールを置きましょう。
このボールに当たらないようにスイングする事で、極端なインサイドアウトの軌道を防ぎ、インサイドインの軌道で振る事が出来るようになります。

ボール位置などは、私が調整させてもらいながら練習を行って頂きました。
フックが出る方も、スライスが出る方もまっすぐに近い弾道になったので、スイング軌道の調整はやはりとても重要ですね。

ドライバーで大きく曲がってしまう方も、オンコレで修正してみましょう。

次回の開催は

次回の9ホールラウンドレッスン+αは

2月8日(水)になります。

https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=31&lesson[]=16


空きのある日も多いので、苦手克服したい方は是非ご参加ください。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。

スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。

成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。

ゴルフ上達で行き詰ったら、JGMゴルフレッスントライアングルの一つ、TPIゴルフフィットネスを受講してみましょう。

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