こんにちは。山本篤志です。
3月26日(日)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
この日は毎月恒例の《フェアウェイウッド＆バンカー上達法》です。
朝からあいにくの雨でしたが2名様がご参加頂きました。

ガードバンカーから練習を開始しました。
雨で締まっている砂でしたがなるべく柔らかくほぐしながら練習していきます。

アドレスでの注意ポイント（フェース面、ボール位置、重心位置）をお伝えしてからボール下側の砂を飛ばす事を意識しながら練習しました。また今後、砂が締まった状況での経験もすると思いますのでフェース面の向きの違いなどをお伝えしていきました。

お二人とも良い感じで触れるようになってきました。

フェアウェイウッドです。


S様
ボールの打ち出し角度が低かったです。チェックしたところトップ位置で重心がやや左側に傾いてしまうようでした。
まず、アドレスでは少し右足側重心にして頂きました。またスイング中、上半身の向き（胸の向き）にも意識を持つようお伝えしました。
この2点をアドバイスした後は良いショットになる確率が上がってきました。

Y様
アドレスでチェックしたところボール位置が右寄りでした。
長くロフト角が立っているクラブでボール位置が右寄りになってしまうと高さが低くなります。またスイング面でも左側に乗り切れない形になりますのでボール位置を左側寄りにして練習しました。体の回転も良くなりフィニッシュで左に乗った時はボールに高さも出て良いショットが出るようになってきました。

フェアウェイバンカーです。
フェース面で捉えないとボールがしっかり飛ばなくなってしまいます。

最初に良いショットを打つ為のアドレスをお伝えします。
・クラブを短めに持つ
・ボール位置は通常よりもやや右寄り
・重心はほぼ体のセンター

スイング中はなるべく重心が移動しないようにしながらボール先側の砂を飛ばす事を意識して頂きました。
ボール前方が高かったのですが良いショットをすればその高さを超える事を確認して頂けたようでした。
フェアウェイバンカーから良いショットを打てると芝の上からのショットがかなり簡単に打てるようになります。

今回は雨の中でしたが経験した事は今後、プレーに良い影響が出るはずですので自信を持って頂ければと思います。
ご来場ありがとうございました。

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