こんにちは。山本篤志です。
5月6日(土)に開催した9ホールレッスンの模様をお伝えします。
今回は4名様がご参加頂きました。

前半は9ホールプレーでマネージメントや状況による対応などをお伝えしました。特にこの日は《傾斜上達法》なのでアドレスやボールが飛びやすい方向などをアドバイスしながらプレーしていきました。

後半はアプローチから練習です。
グリーンまわりにも傾斜はありその対応をする事でスコアを作っていけるようになります。
左足上がり、左足下がりそれぞれで重心位置やスイングの注意するポイントに違いがありますのでお伝えしながらピンに向かってボールを打っていきました。
またアプローチは小さいスイングなのでなるべくクラブヘッドの軌道をストレートに動かす事も意識して頂きました。
アドレスやスイングのポイントを掴んでくると高確率でピン周辺にかなりボールが寄っていました。

ショット練習です。
傾斜は重心位置やボール位置、クラブの長さなど注意するポイントがそれぞれ違いがあります。またボールの飛び方も傾斜やクラブによって変わりますのでアライメントの取り方にも意識していきました。
写真は左足下がりですがボールの右側が高いので重心を少し左足側にキープしたままスイングとなります。長いクラブは特に右方向へボールが飛びやすいのでポイントを確認しながらの練習となりました。
この傾斜は特に難しい傾斜でしたが重心位置さえズレなければ良いショットが打てる事を体験して頂けたようでした。


傾斜はコースで体験する事です。
覚えていくには何度も繰り返しボールを打つ事で身に付いてきます。
プレーでは、ほぼ傾斜からのショットをするのでコースでの体験をしていく事がオススメです。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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