こんにちは。山本篤志です。
5月30日(火)に開催した9ホールレッスンの模様をお伝えします。
今回は3名様がご参加頂きました。

スタート前に皆様には現在取り組んでいる事や前回のチェックポイントなどを色々確認していきました。
その後、前半は9ホールプレーです。

プレー中はマネージメントを中心にアドバイスしていきます。
最も重要なのはアドレスです。

狙っている方向にきちんとアドレスを取れている？
傾斜はボールがどのようにして飛んでいくか？

など大きなミスショットにならないようチェックしていきました。

久しぶりのご来場でほぼゴルフをしていなかったそうですが前半のプレーでは良いショットが多くありました。
7月にゴルフに行く予定があるそうです。
日が空くとなかなか難しいのがショートゲームです。

今回は20、35ヤードとつま先がりからのアプローチショットの練習をしました。
短い距離のアプローチから始めますが小さい振り幅でフェース面にしっかりボールを捉える感覚を磨いていきます。
ここが出来てきた後に距離を伸ばしたり傾斜の対応をしやすくなります。

クラブも数本使用してボールの高さやランなど確認して打っていきますがかなり良い感じでピン周辺にボールが集まっていました。

グリーンまわりに囲まれているバンカーは砂を上手く打つ事がポイントです。
線を引き、そこにクラブヘッドを打ち込む事で砂に押し上げられてボールが上がる感覚を身に付けると良いバンカーショットに繋がる事をお伝えしてからボールを打っていきます。
またアドレスにはすごく時間をかけて意識して頂きました。
打ち込む為には重心が右サイドにあるとミスにつながる恐れがあります。
常に『やや左サイド重心』を心掛けていきました。
打っていくごとに砂の取れ方も良くなりグリーンに乗る回数が増えてきました。

『最近打てない』と今回プレー中も自信なく打っていました。
足元よりも高い位置にボールがあるのでクラブは短めに持つ事と膝を曲げ過ぎないアドレスを取る事をお伝えしました。
スイング面ではフラット軌道にする事をお伝えしましたが最初はフォロースルーでグリップを高い所に振り抜こうとしていましたのでフォロースルーの通り道をお伝えしました。
少しずつですが意識した所に振り抜けるようになるとボールの捉え方が良くなりました。

9ホールレッスン（プレー後、コースで練習）はご希望の練習をコース内で行います。
それぞれポイントをお伝えしてからたくさんボールを打つので身に付きやすいです。


良いショットを安定させるには間違いなくコースで覚える事です。
コースでの練習は上達の近道ですのでぜひご参加下さい。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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