こんにちは。山本篤志です。
6月3日(土)に開催した9ホールレッスンの模様をお伝えします。

心配された天気もレッスン開始には晴天となった今回、3名様がご参加頂きました。
現状や最近練習に取り組んでいる事など色んな事を聞いてから練習をしました。


前半のプレーではマネージメント中心のレッスンとなります。
ティーショットやセカンドショットで傾斜を含めた状況、グリーンまわりでの考え方やクラブ選択、ライン読みなど大叩きしない方法などをお伝えしていていきました。

ご希望でバンカーショット練習です。
前日までの雨の影響で少し砂が締まっている状況で打ってみたいとの事でした。

通常の場合、フェース面を開いた状態にしてバンス側を積極的に使いショットしていきますが砂が締まった状況でフェース面を開いてしまうとバンスが跳ねてしまいホームランにつながる恐れがあります。
この状況ではフェース面は開かずにアドレスを取ります。
ただ注意ポイントはシャフトを垂直にして握る事です。ハンドファーストのアドレスはロフト角が立った状態となり砂に刺さってしまいボールが出なくなる事をお伝えしました。また軌道やクラブヘッドの入射ポイントなど良いショットを打つ為の動きを覚えていきました。打ち続けて行くうちに良いインパクトの音がするようになりボールの飛び方も変わってきました。　　　　　　

100ヤード以内からの精度を上げたいとの希望があり練習しました。
ここでのミスはフォロースルーからフィニッシュにかけて大きく取ろうとする事でした。
実際この動きは多いようです。

練習では75、85、95ヤードと距離を10ヤードずつ伸ばしながら振り幅を変化させていきボールの飛び方をチェックしていきました。
またフィニッシュ位置はトップ位置に比べて少し小さめにする事もお伝えしました。
この意識をする事で緩やかなダウンブローの軌道となりショットの方向性が安定してきました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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