2023/06/14 (水)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 6月14日
こんにちは。込山郁哉です。
本日は、JGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
気になっていたお天気も、ほぼ一日雨も降らず、絶好のゴルフ日和でのレッスンとなりました。
夏場は少し曇りの方が暑くなくて最高です。
さて、このレッスンですが、前半に9ホールラウンドレッスンを行い、苦手分野の洗い出しを行います。特に、久しぶりにラウンドする方や、今の課題が分からない方などは、コースラウンドを先に行う事で課題がしっかりあぶり出されます。
午後は、前半の課題をコース内で定点練習を行って克服していきます。
ゴルフは一日に一つでも出来る事を増やしていくと、いつの間にか上達しているものです。
後半のレッスンはアプローチショットのレッスンからスタートします。
アプローチショットには
・クラブの最下点のコントロール
・軸の意識
・フェースの管理
・振り幅と打球の強さ
など、多くのポイントが凝縮されています。
また、スコアの60%は40ヤード以内と言われていますので、アプローチショットをしっかり練習しておくことは、スコアメイクにとても役に立ちます。
ショートアプローチのレッスンの後は、60ヤードのショットレッスンです。
単純にボールを打つだけではなく、ここでは軸を中心とした上半身の捻転を意識してスイングしてもらいます。
上半身が捻転できると、体の力でスイング出来るので、思い切り振らなくても遠くに打球を飛ばす感覚を養うことが出来ます。
いつもフルスイングばかり練習していると、体幹を使ったスイングを覚えることが難しく、距離感をコントロールしたり、方向性を調整したりする事が難しくなります。
60ヤードのスイングは、フルスイング前のハーフやスリークォータースイングで行う為、体の動きをしっかり意識しながら行う事が出来ます。
基本練習が終わったら、応用編に行きます。
今回の課題は、傾斜のショットを行いました。
・左足上がり
・左足下がり
・つま先下がり
と3つの傾斜を行うことが出来ました。
左足上がりでは、2つの点に気を付けて行きます。
・軸のスエーを防ぐ
・左への体重移動
これらのどちらか、もしくは両方が出来ていないと、ダフリ・トップのミスが出て、打球をコントロール出来なくなります。
上級者は簡単という左足上がりですが、初級・中級の方は難しいと言います。左足上がりが打てないと、傾斜のあるコースは回ることが出来ません。
是非、オンコレで傾斜のショットのレッスンを受けて、苦手克服しましょう。
次に左足下がりも練習しました。
一般的に、この傾斜は難しいです。
理由は
・ボールが上がりにくい
・立ちにくい
・飛距離が出にくい
からです。
これらの条件を克服するためには、傾斜に沿って立ち、軸の傾きをキープしたままスイング出来るバランス感覚と、ダウンスイングの右肘の柔らかさが必要になります。
軸を左に傾けるので、体重は左足でキープします。
右肘がダウンスイングで速く伸びてしまうと、十分な入射角度が出来ないので、ダフリ・トップのミスが出やすくなります。
左足下がりが苦手な方は、軸を左に傾ける事と、右腕が力まない事を意識しておくことが大切です。
充分な「ラグ」が出来ると、クラブヘッドの軌道が適正な入射角度を作る事が出来るので、ボールに当たりやすくなります。
ちなみに、左足下がりは右に曲がりやすいので覚えておいてくださいね。
一日で9ホールラウンドレッスンと、定点練習が同時に受ける事が出来る9ホールラウンドレッスン+αは定期的に開催しています。
次回の開催は6月16日(金)になります。
お天気予報は曇りから微雨です。暑くなくて良いかもしれません。
是非、ご参加ください。
込山郁哉の9ホールラウンドレッスンはコチラ
https://oncole.jp/?sort=1&instructor[]=31&lesson[]=16
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
トレーナーの長堀さんは、日本では女性唯一の最上級クラス「Level 3」を保持しているスーパートレーナーです。
スクリーニングの結果などはオンコレコーチと内容が共有され、ゴルファーの上達への近道をご提供します。
また、最近ではTPIの成果で数年ぶりにベストスコアを更新したり、スイングエラーを改善したというお声も聞いています。
成果を出すには少し時間はかかるかもしれません。
でも、必ず成果が出るのもTPIの特徴になります。
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