レッスンコラム

【ゴルフスイング】 バックスイングからダウインスイング習得マニュアル

宮下 芳雄

バックスイングからトップポジションまでの習得マニュアル

こんにちは宮下芳雄です。

今回はバックスイングからダウンスイングまでのスイングについてコラムを書きました。

これまで、なんとなくスイングしていた方も、これを機に正しいスイングを理解して頂きたいと思っています。

ではご覧ください!

じつはバックスイングを正しく行えるとスイングは70%完成していると言われています。

それくらいゴルフスイングをするうえで、とても大切な項目なのです!

まずバックスイングではクラブを上げ始めたときに両肘をまっすぐ伸ばしていることに気を付けながら肩を回転させていきます。

つぎに手元が腰の高さまで上がったら、右肘をたたみ始めます。

この肘をたたむ動作を専門用語で「ヒンジング」と言います。

右肘のたたみむことにより、手とクラブを上方へ向けて動かし、トップポジションを作るのです。

さらに、ここで多くの方が「手をどこへ上げたらいいのか?」と疑問をもつはずです。

ずばり言ってしまうと手は自分の右肩を指すように上げましょう!

ここで注意することが二つあります。

一つ目は左肘は曲げないでバックスイングすること、さらに二つ目は肩を回転し続けることです。

ただし肩が固い人は左肘は多少曲がっても大丈夫です。

ダウンスイングスイングの習得マニュアル

ダウインスイングは「骨盤の回転→胴体の回転→肩の回転→腕の振り→クラブ」の順番で行います。

この一連の動作のことを「運動連鎖」といいます。

じつはこの順番でスイングをすることで「怪我の予防」「運動効率(力の伝達具合、スムーズさ)」を高めることができるのです。

つぎはその動作を深掘りして説明していきましょう。

骨盤の回転については少し左へ体重を移動してからおこないましょう。

これにより「右足体重スイング」「腰の引け」などを予防することができます。

胴体の回転について、イメージしにくい方は「おへそ」「胸元」を左へ向ける感じでOKです。

肩につおては自分の視野内に肩が見えるので意識はしやすいと思います。

まずワンステップ目として「骨盤→胴体→肩」だけの回転運動をおこなってみてください。

ポイントはスピードをかなり遅くした素振りをおこなうことです。

某体育大学の研究でゆっくり動作をおこなったほうがフォームが身に付きやすいのです。

ゴルフはワンスイング約2秒くらいです。

これを30秒くらい掛けて行うと、正しいフォームが身についてきます!

そして腕、手の動作について説明していきましょう。

すごくシンプルに言ってしまうと「グリップエンドをボールへ向けてダウンスイングしましょう!」です。

シンプルではありますが、これによりスイング軌道をインサイドから正しく下ろせたり、

あるいは右肘を内側へ向けながらダウンスイングすることができたりします。

骨盤や胴体、さらに肩の回転を主導的におこなってから、腕、手、クラブが一呼吸遅れてから動き出すことが理想なので、

私はあまり意識せず、受動的に動かされると良いと考えています。

骨盤、胴体、肩の回転を意識して正しいダウンスイングを作ってくださいね!

  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り3
    9ホールラウンドレッスン
    11/24(日) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度
  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り4
    9ホールラウンドレッスン
    11/26(火) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度
  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り3
    9ホールラウンドレッスン
    11/27(水) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度