レッスンコラム

冬芝対策!ボールの位置に気をつけよう!【ゴルフスイング・基礎のアプローチ】

込山 郁哉

ゴルフ場は1年を通して芝生の長さが変化します

こんにちは。込山郁哉です。
今回のウェブレッスンは「冬芝対策」です。

ゴルフ場はほぼすべての場所が芝生でおおわれています。私もコースレッスンを行っていると気づくのですが、特にゴルフ初級者に多いのがボールの置かれている状況「ボールのライ」に無頓着な方が多いように感じます。

ボールのライは一般的に芝生の長さが1㎝~1.5㎝くらいが一番打ちやすく、多少の入射角度の違いにも影響されない場合が多くなります。(つまりダフリにくいんですね)

しかし、冬芝はそうはいきません。
通常関東地方では10月後半から徐々に芝生が枯れ始め、12月初旬にはゴルフ場の芝生は全面まっ黄色になります。現在は多くのゴルフ場がフェアウェイとラフの境目を分かりやすくするためにフェアウェイに着色をしたりしてゴルフコースを見やすくなるように工夫していますが実際はフェアウェイの芝生は1㎝に満たないところがほとんどになります。

冬芝対策はボールの位置を変えるのが簡単

では、冬芝でもボールを上手に打つにはどのようにしたらよいでしょうか。
一番簡単なのはボールの位置を調整して対応します。

通常時よりもボールの位置をボール半分(2㎝)もしくはボール一つ分(4㎝)右側に置いてみましょう。
少しハンドファーストが強くなるのでクラブヘッドの入射角がやや鋭角になりますがクラブヘッドの最下点がボールの位置よりも左側になりやすいためにボールコンタクトが非常に行いやすくなります。

注意点はグリップの位置

ゴルフにおいてグリップは握り方、ポジションがとても大切になります。
今回の場合もグリップの位置が左足の内側にあることで効果を発揮します。

写真2のようなグリップの位置はボールを動かした効果が無く、かえってダフリやトップを誘発します。
ボールの位置を右側に置いてもグリップの位置は通常の左足の内側になるようにして下さい。

以上のことができると短い冬芝でもナイスアプローチが出来るようになるはずです。打つ時のポイントはボールが低くなりやすいので落としどころをやや手前に設定すればよいでしょう。

オンコレでももちろんご紹介します。
冬芝を練習するとびっくりするぐらいアプローチショットが上達しますよ。

<a href="https://ameblo.jp/yuya0427golf/" target="_blank">JGMオンコレインストラクター込山郁哉のブログ</a>

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