こんにちはプロゴルファーの込山郁哉です。
今回は「バックスイングの練習ドリル」をお届けします。
こんなことで悩んでいる方いませんか?
「そもそもバックスイングの上げ方が分からなくて悩んでいる?」
「バックスイングを身に着ける練習方法やコツを知りたい」
そんなゴルファーさんは、今回の記事を最後まで読んで練習の参考にしてくださいね!
ではじっくりご覧ください。
【本記事の目次】
・バックスイングは、クラブを使わず胸の前で腕を組んで練習しよう!
・バックスイングは体の捻転を覚えましょう
・バックスイングで体の捻転ができたら左右の腕を引っ張り合おう
・バックスイングで正しく捻転ができると飛距離アップにつながります
・バックスイングはいくら練習しても大丈夫
この5項目でバックスイングの練習法やコツを紹介します。
ではスタートです。
結論、バックスイングの練習はクラブを持たなくても大丈夫です。
まずは、クラブを握らないで写真のように胸の前で腕を組むことから始めましょう。
具体的には、体の中心をねじることからバックスイングを始めることから練習をしてみてください。
その理由は、体の固い方やゴルフを始めたばかりの方は、手や腕を主導的につかったバックスイング(手上げスイング)になりやすいからです。
そんなこともあり、クラブを使わずに胸の前で腕を組んで体を捻転させる動作からバックスイングのフォーム作りをしてほしいんです。
次の項目では、その捻転方法を詳しく説明します。
最初の項目で「クラブを持たずに体を捻転させましょう」と説明させて頂きました。
それをもっと具体的に解説します。
体の捻転(肩の回転角度)は、写真のように90度が理想です。
こう私が言うと「肩を回すイメージが湧かない」と思う方がいるかもしれませんね!
そんな方は、「肩を回すイメージ」→「おへそや胸を右に向けるイメージ」へ変えてみてください。
意識する部位をかえることにより、結果として自然に肩を90度回転させることができるようになります。
それにより無意識で正しい捻転を作ることができるはずです。
くわえてバックスイング時に右足を地面へ向けて踏ん張ることで軸を中心にした捻転を作ることもできるようになり、
正しいバックスイング、正しい捻転を作ることができるのです。
※合わせて読んでほしい記事⇒
【簡単】ゴルフ初心者でも分かるバックスイングの上げ方【基本基礎を解説】
https://miyashita-golf.com/archives/281
バックスイングで肩を90度回転させて正しい捻転ができたら、
つぎは左右の腕をお互いに引っ張りあうように腕を伸ばしてみましょう。
このときにターゲットライン(目標線)対して両腕のラインが90度以上になっていると十分に捻転ができている証拠です。
さらにバックスイングをしっかり捻転させるコツは、胸とお腹を右側の壁につけるようにすることです。
そうすると写真のような正しいバックスイングの捻転を作ることができます。
肩の回転を意識することはもちろん、腕をお互いに引っ張り合うように意識することがスイング作り練習のコツですね。
体の動きが理解出来たらクラブを持ってバックスイングしてみましょう。
スムーズにこの位置までクラブが上がればOKです。
今までよりも腕や肩の力に頼らずにバックスイングができているはずです。
リラックスした状態で、しっかりと捻転できたバックスイングは飛距離アップにも期待ができます。
最初はスイングスピードを抑えてクラブを振り、体に正しい捻転を染み込ませるように慣れさせるように練習してみてくださいね。
少しずつではありますが、今までよりもボールが飛ぶようになるはずです。
※合わせて読んでほしい記事⇒
ゴルフ場で飛距離を伸ばそう!必殺!!ステップドリル
https://oncole.jp/column/detail.php?id=1503
ずばり言ってしまうとバックスイングは、いっぱい練習した方が良いです!
その理由は2つあります。
①バックスイングは体への強い負荷が少ないので、いっぱい練習しても怪我のリスクが少ない
②正しいバックスイングができるとトップポジションが安定し、結果として理想的なスイング軌道ができるから
そんな理由で、繰り返しバックスイングの練習をいっぱいしてほしいんです。
こつこつ繰り返しバックスイングの練習をして正しい捻転を身につけてゴルフ上達をしてくださいね。
最後まで読んで頂いてありがとうごいざいます。
今回は「捻転の深いバックスイングができる練習ドリル」をお届けしました。
ではまた次回です。