レッスンコラム

【宮下流】冬ゴルフを楽しめるゴルフ6ヶ条!

宮下 芳雄

1.寒くなるとボールは飛ばなくなる!

こんにちはJGMセベバレステロスGC所属プロの宮下芳雄です。

1月も中旬になり本格的な冬になってきました。

そこで私がオススメする「冬ゴルフを楽しめるゴルフ6ヶ条」をお届けします。
ではご覧ください(^_^)/


気温とともに飛距離が出なくなることは、ゴルファーなら誰しも感じることですよね!

その原因は気温の低下により空気の密度が高くなり、結果として空気抵抗が強くなりボールが飛ばなくなると言われています。

さらに気温が低くなると厚着をするので肩の回転角度が浅くなり、飛距離も出にくくなります。

そんなこともあり夏場より10~20ヤードくらいボールが飛ばなくなることを意識して、クラブの番手選びをしていきましょう。

2.【超基本】暖かくて動きやすい服装を選ぶ!

気温が低くなるこれからの季節は体を暖めてくれる服装が大切!

まずは服装で寒さをブロックしましょう。

代表的な防寒対策衣料は発熱系のインナーウェアですね!

ゴルフブランドではなくても、ユニクロの「ヒートテック」など安価なもので大丈夫です。

さらに、昔から「首」「手首」「足首」を暖めると防寒効果があると言われています。

具体的にはネックウォーマーで首・アゴ周りからの体温低下を予防する。

そして防寒グローブやレッグウォーマーで手首・足首周りを温めることで体温低下をさらに防ぎましょう。

3.セカンドショットは花道を狙え!

気温が低くなってくると地面が乾燥して硬くなってきたり、さらに季節が進むとグリーンが凍ってきたりします。

そんな状況でのセカンドショットは、ピンを直接狙うのではなく花道をターゲットにすることがお勧めです。

これにより、グリーンをオーバーしてしまい左足下がり傾斜のアプローチショットだったり、下り傾斜の速いパッティングが残ってしまうことを予防することができます。

とくに気温が低くなる、これからの時期はグリーンの手前から攻めていきましょう!

4.冬のアプローチはフェアウェイウッド・ユーティリティが武器になる!

私の行っているコースレッスンでは、寒くなり、芝生が枯れた時期にフェアウェイ・ユーティリティを使ったアプローチ練習を行います。

フェアウェイ・ユーティリティを使ったアプローチメリットは二つあります。

①クラブのソールが広いのでダフっても大きなミスにならない

②フェアウェイウッドだと小さな振り幅で打てるので当て方のミスも少ない

芝生が枯れたり、ベアグランドでもやさしく簡単にアプローチショットができます!

慣れないと最初は難しく感じますが、ほんの10分くらい練習するとコツが分かり、ゴルフの経験が少ない方でもそのやさしさを感じていただけるハズです。

5.ラウンド中に、できるだけ体を冷やさない工夫!

その他、防寒対策としてはスタート前に暖かい飲み物と一緒に朝食を食べて内側から体温を上げることや、外側からは背中や下腹部に使い捨てカイロを貼る工夫がとてもお勧めです。

さらに、ラウンド中はなるべくカートに乗らないで歩くことも体温を上げるのに高い効果があります。

歩くことで全身の血流がよくなり体温低下を防ぐことができます!

6.寒くても自然に肩が回るテクニック、「チンバック」とは!?

防寒対策で厚着をすると肩が回らなく感じる方がほとんどだと思います。

そんな時に効果があるテクニックが「チンバック」です。

伝説のプロゴルファー、帝王ジャック・ニクラウスが取り入れているバックスイングの方法として有名ですね!

具体的な方法は、バックスイングをする前に首を右側にひねるだけです。

ポイントは目の左端でボールを見ることです。

とてもスムーズに、そして自然に肩が回ることにみなさん驚くはずです。

寒くて肩が回らない時にぜひ試してみてくださいね!


以上、「寒くなってきたら気を付けたいことゴルフ6ヶ条!」をお届けしました。

ではまた次回です(^^ゞ

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    11/24(日) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
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