こんにちは宮下芳雄です。
今回は「TPIゴルフフィットネス」について皆さんにご紹介します。
ところで、ゴルフフィットネスは分かるけど「TPI」って何って思う人が多いと思います。
じつはTPIとは「タイトリストパフォーマンス研究所」のことです。
そうです!
TPIゴルフフィットネスとは、クラブメーカーで有名なタイトリストが行っているゴルフフィットネス事業なのです。
では実際のTPIゴルフフィットネスを詳しく見ていきましょう!
TPIゴルフフィットネスとは、ゴルファーのために開発されたゴルフ専用のトレーニングプログラムです。
ゴルフ専用ということもあり、体に無理のない、理に適ったゴルフスイングを身に付けられます。
さらにこのプログラムの資格取得をした公認トレーナーは世界54ヵ国にいるとのこと!
加えて、PGAツアー選手の80%が行っているトレーニングプログラムとしても世界的に有名なのです。
マスターズで復活優勝をしたタイガー・ウッズ、全米プロを優勝したブルックス・ケプカもTPIゴルフフィットネスを実際に行っていることでも知られています。
このTPIゴルフフィットネスの特徴は5つあります。
①ボディーチェックにより自身の弱点を知ることができる
②無理のないスイングが身に付く
③疲れにくい体を作れる
④ケガや故障を予防できる
⑤飛距離アップ、方向性の安定などゴルフ上達を実感できる
では、実際にTPIゴルフフィットネスではどんなことをするのかを説明していきましょう。
まず最初に過去のケガや現在故障している個所の有無を聞かれます。
そして、これまで行ってきた運動経験やゴルフスイングの改善箇所をヒアリング!
私は小学校、中学校を通して9年間サッカーをやっていました。
練習中に膝を痛めたことが数回あり、そのことを相談しました。
次にスクリーニングテスト(身体能力検査)を行います。
ゴルフスイングをすることに必要な「柔軟性」「関節可動域」を調べます。
さらに「筋力」「安定性」「バランス力」などなど12項目のテストも行いました。
これにより体の制限、左右の差(筋力差、柔軟性の差)をチェックするのです!
これにより自身の課題を明確にすることができます。
私もTPIのスクリー二ングを受けた際、左右で柔軟性の大きな違いがあったことに、とても驚きました。
なんとなくバックスイング側と比べてフォロースル―側が回転しにくいなと感じていたんですが、身体能力検査により、それが明確になりました。
スクリーニングテストの(身体能力検査)のあとはトレーニングエリア横の打席でボールを打ちスイングをチェックします。
スクリーニングテストから導き出した結果(柔軟性、筋力など)をもとにしてスイングを分析し、スイングエラーを探し出します。
さらにミスショットが出てしまう原因やスイング動作のクセによるケガのリスクもチェックします。
私の場合は左股関節の動きに制限があり、骨盤がスムーズに動かず「スライド」のスイングエラーを起こしてしまっていました。
最後にTPIゴルフフィットネス独自のトレーニングプログラムを提案されます。
スクリーニングテストとスイング分析を踏まえて宮下用のトレーニングメニューを作成してもらいました。
一人ひとりに合ったトレーニングメニューをトレーナーと一緒に作っていくのです。
この後は自身のペースで弱点を克服するトレーニングを継続して行っていきます。
ゴルフは他のスポーツと比べて長く楽しめるスポーツです。
腰痛や肩・肘などのケガさえなければ80歳を超えてもゴルフをすることができます。
みなさんもぜひTPIゴルフフィットネスにご参加ください!