「当たるには当たるんだけどスイング動作に悩みが、、、。スイングをきれいにしたい、、、。」
そんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている私はゴルフ歴34年、2,000年にPGAプロテストに合格しました。
現在はJGMセベバレステロスGCにてラウンド/コースレッスンを月に18回ほど開催しています。
【本記事の目次】
・ゴルフスイングをきれいに見せる方法
・スイングエラーのリバースピボットを改善する
・ゴルフスイングがきれいなプロを見本にしよう
①軸がブレないようにする
軸がブレないとスイングが安定しているように見えて、結果的にきれいに見えます。
PGAツアーの選手も頭や背骨などが、左右動、上下動、前後動などせずにスイングをしていますよね!
たしかに、中には変則的なスイングをしている選手もいますが、割合で言うと10%前後だと思います。
なので皆さんには軸のブレない、きれいなスイングを目指してほしいのです。
②肩、腰を正しく回転させる
肩の回転と骨盤の回転が正しくできるとスイングが美しく見えます。
具体的には肩は90度回転させて、骨盤は45度回転させることが理想と言われています。
この回転が不足してしまうと手打ちスイングに見えてしまい、きれいなスイングに見えなくなるんです。
こう書くと「肩が硬くて90度は無理」「腰痛で骨盤が回しにくい」などの意見もあると思います。
そんなときは自身の柔軟性に範囲の中で回転をさせたり、フォーム作りの前に痛みを改善する為の治療をオススメします。
無理のない範囲で、肩の回転と骨盤の回転を意識して、きれいなスイングを作ってほしいと思っています。
③バランスを崩さない
スイング中にバランスを崩さないようにしましょう。
フィニッシュのあと、バランスを崩していては、きれいなスイングに見えないです。
そのためには「80%の振り加減でスイング」をすることをオススメします。
そう言うと「100%のスイングで、気持ちよくボールを飛ばしたい」と思う人もいるかもしれません。
しかし80%でスイングをするとミート率が上がるので結果的に飛距離が出るようになったりします。
だからバランスを崩さないように80%のスイングをしましょう。
代表的なスイングエラーである「リバースピボット」を改善する方法を紹介します。
ちなみにリバースピボットとは日本的に言うと「ぎったんばっこん」のことです。
さらに分かり易く説明するとバックスイングで左肩が下がりダウンスイングでは逆に右肩が下がってしまう悪いスイング動作のことです。
この動作はダフリやトップが出やすくなりスイングの精度が低くなります。
そして一番の問題はスイングがきれいに見えないことです!
このスイングを改善するポイントはバックスイングでの右肩です。
具体的にはバックスイングで右肩が浮かないように気をつけましょう。
矯正方法としては左手で右肩を押さえ、右腕でバックスイングの動作を繰り返しおこなうだけです。
そうすると「とても違和感がある」と感じる方もいるでしょう。
さらに一人で練習をする時は鏡や窓ガラスに自分の姿を写しチェックしてみてください。
自身の目でスイングチェックすることで、自身の感覚と実際のフォームとのキャップが無くなり矯正効果が高くなるそうです。
ぜひみなさんリバースピボットの改善に挑戦してみてください。
スイングのきれいなプロのスイングを見ましょう。
このことを専門用語で「観察学習」と言います。
きれいなスイングを自分の目で見ることにより、そのスイング動作を学ぶのです。
そうすると「見ただけでは本当に良くなるの?」と思う方もいるでしょう。
私のお客さまで打球練習は苦手なんだけど、ゴルフネットワークなどトーナメントの中継を見るのが好きな方がいます。
その方はまさにトーナメントを観察学習で使い、自身のフォーム作りができたと私は想像しています。
そんなこともあり、スイングのきれいなプロを観察学習しましょう!