こんにちは宮下芳雄です。
今回は、エンジョイゴルファーさんがあこがれるアプローチで激スピンを掛ける方法を紹介します。
こんな方いませんか?
「ゴル友に自慢できるような止まるアプローチが打ちたい!」
「具体的なスピンのかけ方を教えてほしい!」
そんな方は、今回の記事を参考にしてアプローチの練習をしたり、次回のラウンドの参考にしてくださいね。
今回の記事の目次は3つです。
【目次】
①激スピンをかけれるクラブ、ボール
②激スピンをかける打ち方
③激スピンがかかる状況
この3項目でお届けします。
※YouTubeでも分かりやすく解説をしています。
【簡単】15Yのアプローチでバックスピンを掛けるコツ3選!
https://youtu.be/-OwnYX0S808
まず激スピンをかけるクラブやボールのお話です。
結論から言ってしまうと、アプローチでスピンをかけるには、スピンのかかるボールとクラブが重要です。
具体的には、「スピンタイプのゴルフボール」「スピンが掛かりやすいウェッジ」です。
実際にボールとクラブをご紹介します。
ボールは、マスターズを優勝した松山プロが使っている「SRIXON Z-STER XV」です。
このボールはスピン性能が極めて高いことが特徴です。
ちなみに同じSRIXONでも「SRIXON AD SPEED」はディスタンス系のボールで、SRIXON Z-STER XVよりスピンはかかりにくいことが特徴です。
つまり激スピンをかけるには、まずスピン性能が高いボールを使うことが重要なんですね!
くわえて激スピンをかけるには、スピンのかかりやすいウェッジを使うことも大変重要です。
その理由は、プロゴルファーのクラブセッティングを見てもわかるように、アイアンセットとウェッジが違う選手がほとんどです。
つまり、ウェッジはスピンの掛かりやすいデザインのものを使っているのです。
具体的なブランドは、「タイトリストボーケイ」「キャラウェイJAWS」などなどです。
ちなみに私は「テーラーメイドのウェッジ」を使っています!
さらに新品のウェッジの方が激スピンが強くかかります。
ちなみにPGAツアーの選手の中には2週間に1回、新品のウェッジにかえる選手もいるくらいです。
そんな理由で、「スピンのかかりやすいデザインを使う」「新品のウェッジを使う」を使うと激スピンが掛かるというわけなんです。
■激スピンをかけるアドレス
アドレスでは少しオープンスタンスに構えましょう。
その理由は、カット軌道でクラブを振りやすくなるからです。
さらに少しオープンフェースにもしておきたいですね。
これも、同じようにオープンフェースにすることによりスピン量が増えるからです。
くわえてボールの位置は中央がいいですね。
でもこう私が言うと「僕は右に置いた方が打ちやすい」「中央は違和感がある」と思う方もいるでしょう。
そんな方は、そのままでもOKです。
でも、ボールの位置で迷っている方は中央がお勧めです。
■激スピンをかけるバックスイング
バックスイングは、少しローテーションさせながらクラブを上げましょう。
これにより少しフェースを開くようになりスピン量が増えるのです。
くわえてバックスイングはまっすぐ、あるいは少しだけアウトサイドへ上げましょう。
■激スピンをかけるダウンスイング、インパクト
ダウンスイングについては、通常より左へ低くクラブを振りたいですね。
これによりカット軌道で、さらに入射角度が鋭角にできるようになり、結果的に激スピンがかかりやすくなります。
もう少し掘り下げて説明をするとフォロースルーでは通常より肩、骨盤の回転でクラブを振る。
くわえてフォロースルーでフェースを返さないことも激スピンを掛けるには重要です。
※あわせて読んでほしい記事
アプローチが苦手な人はコレを練習!コレをやるとソールが滑るようになる!
https://miyashita-golf.com/archives/3607
最後3つ目は、激スピンが掛かる状況です。
じつは、状況によってスピンがかかったり、かからなくなったりするのです。
具体的に説明していきましょう。
■グリーンが柔らかいと激スピンが掛かる
当たり前ですが、グリーンが柔らかいとスピンが掛かります。
ゴルフ場によってグリーンの硬さが違うので、ラウンドしながらグリーンの硬さをチェックする必要があります。
■グリーンが上り傾斜だと激スピンが掛かる
これもゴルフ経験がある方にしてみれば当たりまえですが、上り傾斜だと激スピンが掛かりやすくなります。
ちなみにプロゴルファーはアプローチをする際に「上り傾斜」「平な場所」を探して、そこを狙ってアプローチすることが多いです。
■アゲインストだと激スピンが掛かる
以外かもしれませんが、アゲインストだと激スピンがかかります。
つまりフォローウィンドだと激スピンが掛りにくいです。
ショットだけでなく、アプローチショットでも風の影響があるんですね。
■ウェアウェイから打つと激スピンが掛かる
当然ではありますが、フェアウェイからアプローチをすると激スピンがかかります。
反対にラフからはボールとクラブフェースの間に芝生が入るのでスピン量が減ってしまい、結果として激スピンが掛りにくくなります。
今回は、アプローチで激スピンをかける方法を紹介しました。
意外に当たり前のことですが、できていないゴルファーさんもいたかもしれませんね!
まずは、ボールやウェッジなどの道具を見直してから、打ち方やフォームを直していきましょう。
では30Yのアプローチで夢の激スピンを掛けれるよう頑張ってください!
今回は以上です。
Have a nice golf
さようなら~(^^)/