こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は、「50歳オーバーでもできるヘッドスピードを上げるコツ」をお届けします。
こんな方いませんか?
「若くなくてもヘッドスピードって上がるのかな?」
「ヘッドスピードを上げるには何をしたらいいのかな?」
そんなゴルファーさんは、今回の記事を読んでヘッドスピードを上げるコツを見つけて、ドライバーの飛距離アップに挑戦してほしいと思っています。
ではスタートです。
今回の目次は全部で4つです。
【本記事の目次】
①ヘッドスピードを上げるには筋力アップ!
②ヘッドスピードを上げるにはバットで素振りをする
③ヘッドスピードを上げるには下半身リードでスイングする
④ヘッドスピードを上げるにはグリップをソフトに握る
この4項目でお届けします。
じっくり読んでくださいね!
結論から言ってしまうと筋力がなければ飛距離は伸びません。
そこで具体的なヘッドスピードを上げるためのトレーニングを紹介!
ヘッドスピードを速くするには、肩や骨盤を速く回転させる必要があります。
さらに回転の軸になる体幹を鍛えることで、安定した姿勢を保ち軸の安定したスイングをすることができるのです。
【簡単な体幹トレーニング】
・体育すわりをする
・両腕を前に伸ばす
・左右に腕を振る
とてもシンプルですが、スイング軸を安定さる体感を鍛えることができます。
こう私が言うと「すぐには結果が出ないのでは?」と思う方もいると思います。
まさにその通りです。
すぐに結果が出ないのでコツコツ継続的なトレーニングをしてください。
数週間後には、以前との違いを感じていただけるはずです。
さらに最初は数回からスタートをして、筋力が付くにしたがって回数などを増やし負荷を強くできるとさらに良いですね。
2つめはバットやクラブを2本持っての素振りをしましょうです。
バットやクラブを2本を持って素振りをすることで、ボールを遠くへ飛ばすための筋力がつきます。
さらに次のステップでバットなどを振った後に軽いクラブで素振をすることでスピードトレーニングになったりもします。
じつは重いバットでの素振りだけだと筋力はつくものの、スピードが速くならないためにヘッドスピードが速くなりにくいのです。
つまり重いバットで素振りを後に、必ず軽いクラブでスピードを付けるトレーニングを合わせて行う必要があるのです。
これがヘッドスピードを付けるトレーニングのコツです。
※合わせて読んでほしい記事
【簡単】バックスイングを直して、地面反力で250Y飛ばそう【3ステップで解説】
https://oncole.jp/column/detail.php?id=3841
結論、下半身リードでスイングをしていきましょう。
いつも言っていて大変に恐縮なんですが、「飛距離」「方向性」「ケガをしない」ためのスイングは下半身リードが大切です。
具体的には「骨盤→胴体→肩→腕→クラブ」の順番でことを意識して、素振りをしましょう。
しかし、こういうと「なんか振り遅れそうですね」と感じる方がいると思います。
じつは、正しいダウンスイングは、振り遅れるイメージでOKなんです。
言い方をかえると、振り遅れる感じがする方は、普段のスイングが手打ちになっている可能性があるかもです!
話を戻しましょう。
この下半身リードができると、肩から腕にかけての部位を弓のようにしならせることができ、結果としてヘッドスピードを上げることができるのです。
具体的な練習方法は、スポーツタオルなどを使ったシャドウスイングがお勧めです。
詳しく説明をすると・・・・
・タオルの片方の先端を結んでこぶを作り重くする
・作ったコブの反対側を持って素振りをする
・タオルが体に巻き付くような、タイムラグを感じながら素振りをする
とても簡単で安全な方法なので、お家の中でも気軽にできますね。
※合わせてみてほしい動画
【非力なゴルファーでもドライバーを250Y飛ばせるコツ4選】
https://youtu.be/my616NulnkM
ずばりグリップは、ゆるゆるでソフトに握りましょう。
その理由は、グリップをソフトに握ることにより手首、肘、肩に力みが入らなくなるからです。
力みが生じないと関節の可動域が広くなりヘッドスピードを速くすることができるのです。
そんなこともあり、グリップはソフトに握るのが正解なのです。
そして、具体的に「ソフトに握るってどれくらいなのかな?」と思う方もいるでしょう。
いくつかのイメージやコツを紹介するので、自分にあったものを取捨選択してみてくださいね。
・マヨネーズのチューブを握って中身が出るかでないかくらい
・子供と手を握って痛いと言われないくらい
・「ギュッ」と強く握ったあとに「フッ」と力を抜いたときの強さ加減
じつは人によって筋力が違うので握ったときに感覚が違ってきます。
自分のイメージを見つけてヘッドスピードアップにつなげてみてくださいね。
今回は以上です。
ではHave a nice golf!