こんにちは宮下芳雄です。
今回は、「1Mのショートパットの入れ方」をお届けします。
こんな方いませんか?
「18Hで何度も1Mをはずしてしまい悩んでいる」
「ショットは良いんだけどパターが下手でスコアが悪い」
今回の目次は3つです。
【本記事の目次】
■パターの歯で打つと順回転がかかる
■ミート率が上がると方向性が良くなる
■ボールに全集中する!
今回はこの3項目で記事をお届けします。
ではスタートです。
一番最初はテクニック的なお話からです。
結論、パターフェースの歯の部分でインパクトをしましょう。
この歯の部分で打つとボールに順回転が掛かり直進性の高いパッティングが打てるようになります。
つまり傾斜や芝目に影響されにくいボールが打てるようになります。
さらにカップに蹴られるようなことも少なくなります。
具体的に歯で打つ為の方法を順序立てて解説します。
・パターを浮かせて構えます(パターの歯がボールの赤道に当たるくらい@42.67㎜なんで21㎜浮かす)
・そのままボールを打つ
簡単でしょ!
でもパターを浮かせて打つのに不安がある人は、ドライバーショットのように少しアッパー軌道で打ってもよいですね。
ちなみにアッパー軌道とはパターを地面につけておいてダウンスイングで下から上に向かってボールを打つ軌道です。
どちらの方法でもOKです。
自分に合った方法を練習で打ちやすい軌道を見つけてみてください。
※あわせて読んでほしい記事
「パッティングはどう練習すればいいの?」の巻
https://oncole.jp/column/detail.php?id=1820
ずばり言ってしまうとパッテイングではミート率が良くなると方向性が抜群に良くなります。
その理由は、フェースの先端に当たるとフェースが開いて右へミスしやすくなり、反対に根元に当たるとフェースが閉じて引っ掛けのミスが出やすくなるからです。
じつは、ショットでは多くのゴルファーさんは、ミート率をとても気にしますよね!
でもですよ!パッティングでは、あまりミート率を意識している方は、それほど多くないはずです。
そんな理由で1Mのパッテイングが苦手な方は、ミート率を高めてほしいんです。
では具体的にミート率を上げる練習方法を紹介しましょう。
【ミート率を上げる方法】
・ティーペグを2本用意します
・パターヘッドの幅より少し広くしてティーを刺します
・ボールを刺したティーペグの中央にセット
・刺したティーペグに当たらないようにボールを打ちます
とてもシンプルですがミート率を上げるにはとても効果的です。
ちなみにお家で練習するときはティーペグを横に倒して練習してみてくださいね。
最後は石川遼くんもやっていたパッテイングで集中力を高める方法です。
続けてご覧ください!
結論、1Mを外さないためには、集中力が大切です。
具体的には、ボールに全集中して目標物であるカップへの意識を低くすることです。
しかし、実際のラウンドではこれができなくてLOOK UP(目標方向を早く見てしまう悪い動作)をしてしまい、結果としてフェースの開閉タイミングが狂ったり、ミート率が悪くなってショートパットを外してしまうんですね。
そこでかつて石川遼くんがやっていたプレショットルーティーン(準備動作)を紹介しましょう。
【全集中するプレショットルーティーン】
・アドレスをして一度、目標であるカップを見る
・顔の左側に左手をあてて目標方向を隠す
・右手一本で素振りをする(ボールに全集中させる)
・通常の打ち方でボールを打つ
とても簡単な方法ですがボールに対しての集中力がかなり強くなります。
勉強も仕事も同じように、集中力を高めると結果が大きく違ってきます。
そんなこともありボールに全集中できるプレショットルーティーンをしてほしいんです。
※合わせて読んでほしい記事
LPGAの女子プロからパッティングの技術、練習方法を盗め!
https://miyashita-golf.com/archives/1119
今回は1Mのショートパットの入れ方をテーマに記事をお届けしました。
1Mのパターが入る自信を練習でつけて、次回のラウンドを楽しんできてくださいね。
では今回は以上です
Have a nice golf!