こんにちは、宮下芳雄です。
今回は「ランニングアプローチを再点検する!」と題して、転がすアプローチであるランニングアプローチの打ち方を紹介します!
グリーン周りでトップやダフリなどの大きなミスをした経験がある方は、この記事をみてラウンドの参考にしてみてください。(※ミスを踏まえて)
セカンドショットやサードショットがグリーン周りまできても、グリーン周りでザックリやトップの大きなミスをしたらめちゃめちゃショックですよね!
そのあとのプレーのやる気がなくなるくらいショックを受ける人も少なくないと思います。
そうならないように今回紹介するランニングアプローチを身につけて気持ち良くプレーできるようにしましょう。
ラウンド中に同伴者から「ナイスアプローチ」と声掛けしてもらえたら最高の休日になると思います。
ではスタートです。
今回の記事の目次は3つです。
■ランニングアプローチって何?使う番手は?
■ランニングアプローチのボール位置は?
■ランニングアプローチは右手のひらを下に向けるイメージで!
この3項目でお届けします。
まずランニングアプローチとは何かを説明しましょう。
ランニングアプローチとは打ち出しを低くして転がしながらピンに寄せるアプローチショットのことを言います。
ちなみにアメリカではチップショットと言われています。
ボールを上げるのではなく、転がしを多く使うため距離感を出しやすいアプローチショットなんですね。
花道や平らな場所からのアプローチショットに合った打ち方です。
使う番手は9~7番アイアンがお勧め!
しかし、番手については、プロゴルファーやゴルフ上級者はサンドウェッジやアプローチウェッジを使ってチップショットを行うこともあります。
でもですよ、それにはテクニックが必要なんです。
チップショットはボールを打つ際、クラブフェースをボールの側面にヒットする打ち方なので、ダフリやトップなどのミスが出にくいことが特徴です。
ちなみにSWやAWでボールを上げる打ち方ではリーディングエッジ(フェース面の歯の部分)を地面とボールの狭い隙間に滑りこませるので、その加減が少しでも狂ったときに大きなミスになってしまうのです。
具体的には、ザックリやトップなどの大怪我もしやすくなるんです。
そんな理由もありチップショットはミス自体が出にくくて、ミスをしたとしても大きなケガになりにくい打ち方なのです。
2つ目はランニングアプローチの基本基礎を説明しましょう。
まずはボール位置です。
ボールの位置はスタンスの真ん中か、真ん中よりボール一個分右へセットをしましょう。
グリップエンドの位置はおへそより左へセットしてください。
体重配分は左足6:右足4にして最初から左足へ加重しておくことがオススメです。
その理由は、ボールをスタンスの真ん中より右へ置くことにより、ダフリやトップを抑制できたり、そもそも低くボールを打ちやすくなるからです。
でもこう私が言うと「私は左に置いた方が打ちやすい」「左に置いてもミスしない」と思う方もいるでしょう。
そんな方はそのままでOKです。
しかし、アプローチのミスで悩んでいる方は、真ん中から右へボールをおいてみてくださいね。
結論、クラブの振り方は、右手の動作がとても重要です。
具体的には右手の平を地面を向いているイメージでクラブを振っていきましょう。
じつは右手の平がダウンスイングからインパクト時に上を向いてしまうと、トップやダフリの原因になるからです。
つまりすくい打ちになっちゃうんですね!
右手の平を意識するだけなので、初心者ゴルファーさんにも簡単にイメージしていただけると思います。
くわえて左肩、左肘、クラブ(シャフト)が一直線になるようにしていきましょう。
左右対称でクラブを振り、さらにインパクト時にクラブヘッドを止めないよう気を付けてください。
ランニングアプローチはアプローチショットの基本と言われています。
ミスも出にくく、ミスしたとしても大怪我になりにくいのが特徴です。
さらにボールを高く上げる打ち方に比べて距離感も合わせやすいので、ゴルフ初心者の方にお勧めできるアプローチショットですね。
今までランニングアプローチをやったことのない方もぜひ行ってみてくださいね!
今回は以上です。
Have a nice golf!