こんにちは宮下芳雄です。
今回は右膝の正しい使い方を紹介します。
右膝の動作は意外に見過ごされがちですが、とても重要!
具体的には「スウェーが無くなる」「骨盤の回転ができる」「シャンクが無くなる」「美しいスイングになる」なったりします。
つまり、正しいフォームが身に付き、ミスが少なくなるのですね。
そして、記事の中では右膝の正しい動作を身につける為の練習ドリルも紹介していますので、ぜひ最後まで記事を見て頂いてフォーム作りの参考にしてくださいね。
【記事の目次】
■アドレスの右膝は外側へ向けろ
■バックスイングで右膝は伸びてもOK!?
■ダウンスイングでは左膝の裏へ押し込め
・つま先を外へ向けて膝もその方向へ向ける
・股関節が広がり骨盤が回りやすくなる
・一見するとスウェーしにくく感じるが骨盤が回らなくなる
・骨盤が回らないと窮屈になり。「伸び上がり」「スウェー」になる
・なので右膝は外へ向けるのが正解
・窮屈さを感じない人は、外に向けなくてもOK
結論から言ってしまうと右膝は伸びてもOKです。
昔は膝は曲げたままと言われていましたが、T・ウッズ選手のバックスイング見ても分かるように少し膝が伸びています。
じつは膝を伸ばすことにより、骨盤が回転しやすくなるのです。
こう私が言うと「伸ばし過ぎは良くないのでは?」「私は伸ばさなくても骨盤を回せます」と思う方もいますよね。
たしかに伸ばしすぎは良くないです。
さらに骨盤がスムーズに回転できる人は伸ばす必要がありません。
しかし、15年ゴルフ場でコースレッスンをしてきた経験で分かることは、多くのゴルファーがバックスイングで骨盤が回らなくて悩んでいるのです。
そんなこともあり、T・ウッズのように少し右膝を伸ばしてバックスイングをしてほしいのです。
ダウンスイングでは、右膝を左膝の裏へ押し込みましょう。
その理由は右膝が前にでると「シャンクのミス」「骨盤の回転不足」「右足体重スイング」になってしまうからです。
具体的な練習方法は、
・クラブシャフトを右太ももの上にのせます
・さらに先端を左膝の裏に通します
・シャフトがしなるようにテンションを掛けます
・テンションを掛けたまま、骨盤を回転させます
このゴルフ体操により、ダウンスイングでの正しい右膝の動作を身につけることができます。
ここまで見て頂いてありがとうございます。
今回は右膝にフォーカスをして記事をお届けしました。
すぐに練習成果が出ないと、挫折しそうになるかもしれませんが、挫折しながらも、少しだけ頑張ってフォーム作りをして下さいね。
ではHave a nice golf!