レッスンコラム

2021年は手打ちを無くす

宮下 芳雄

今回は手打ちで悩んでいる人にお届けしたい記事です。

「手打ちなのは分かっているが直らない」
「手打ちを直すコツが知りたい」

そんな方はこの記事を最後まで見て練習の参考にして下さいね!
ではスタートです。
記事の内容は3つです。

①バックスイングで骨盤より肩を多く回転させる
②骨盤の回転からダウンスイングする
③ダウンスイングでをコックをほどかない

①バックスイングで骨盤より肩を多く回転させる

具体的には肩が90度、骨盤が45度、45度の捻転差が理想です。
そして、肩を多く回転させる理由は45度の捻転差があると、骨盤の回転からダウンスイングをしやすくなるからです。

こう言うと「体が硬いから90度回せません」と思う方もいると思います。
そんな人は体に負担が掛からない範囲で挑戦してみてください。

そして、最初はできなくても繰り返す事で、だんだん出来るようになります。
少しだけ頑張ってほしいです。
そんなこともありバックスイングで骨盤より肩を多く回転させてほしいのです。

【練習方法】
・クラブを両肩に当ててバックスイングだけの素振りをする(骨盤より肩を多く回すことがポイント)

②骨盤の回転からダウンスイングする

手打ちとは下半身より、手やクラブが先にダウンスイングを初めてしまうスイング動作のことを言います。
つまり、骨盤の回転からダウンスイングをすればいいのですね。

でも皆さんは、「それは知ってるけど出来ないんだよ」「練習方法を教えてほしい」と思っている人が多いと思います。
今回は2つのドリルを紹介しますね。

・45度の捻転差をつけてダウンスイングする練習をする(5秒キープ)
捻転差を意識してダウンスイングすることが大切です。
ポイントは、超スローモーションでおこなうことです。
この素振りと打球練習を交互にやってみてください。

・踏み込み素振り
左足を地面から浮かせてバックスイングする。
浮かせた左足を地面へ踏み込んでからダウンスイングする。
ポイントは左足のかかとで踏み込むことです。
カカトで踏み込むことで骨盤が回転しやすくなります。

③ダウンスイングでをコックをほどかない

結論から言ってしまうとダウンスイングではコッキングを保ちましょう。
ちなみにコックがほどけてしまうことを「アーリーリリース」「キャスティング」って言います。
ではその悪い動作を直すための「イメージ」「準備動作」を紹介します。

・グリップエンドをボールへ向けるイメージ
ずばりダウンスイングではグリップエンドをボールへ向けるイメージでスイングをしましょう。
手打ちになりやすい人は、少し大袈裟に意識してもOKです。

・準備動作(コックを5秒キープ)
もう一つは、コックをキープしたままの動作で5秒間静止をさせることです。
じつは、この準備動作をすることで、コックがほどけない動きがマッスルメモリーされます。
ポイントは5秒キープすることです。

ここまで記事をご覧頂きましてありがとうございます。
2021年は、「もう手打ちスイングとは言わせない!」ことをテーマに練習して下さいね!
一度で理解できなかった方は、2回3回と繰り返しを記事を見ることで学びが深まりますよ。

ではまた次回です。
Have a nice golf!

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