こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は「左への体重移動」をテーマに記事を書きました。
こんな方いませんか?
「右足に体重が残ってしまい悩んでいる」
「そもそも正しい体重移動が理解できていない」
「体重移動ができたらもっと飛ぶのに!と思っている」
そんなゴルファーさんの悩みを解決します。
今回の記事の内容は4つです。
【記事の内容】
■体重移動するにはスウェーに気を付ける
■骨盤の回転で体重移動する
■右足を大きく上げれば、体重移動しやすくなる
■体重移動の確認はIフィニッシュでできる
この4つでお届けします。
ではスタートです。
ポイントは右足裏の内側に体重を乗せるように意識してバックスイングをすることです。
少し大げさに言ってしまうと右足の小指側が浮くイメージでOKです。
くわえて、アドレスで「右太もも」「右お尻」に力を入れてスイングしてもスウェーしにくくなります。
※合わせて読んでほしい記事
〇〇しないと一生、スウェーは直りません
https://miyashita-golf.com/archives/1450
・左かかとへ体重を乗せる
・左ひざを伸ばす
・お臍を左へ向ける
お勧めの練習方法は「フォロー素振り」で動作をチェックしましょう。
フォロー側だけに特化した素振りをすることで、動作に集中できてフォーム作りがしやすくなります。
ポイントは、ゆっくりスローモーションでおこなうことです。
ダウンスイングで右足を大きく上げましょう。
フィニッシュでつま先立ちになるように右足を大きく上げます。
ここで、注意するポイントを説明します。
じつはダウンスイングで右足のくるぶしを地面につけるイメージを意識してから、足の裏を大きく上げると正しい動作になります。
※合わせて読んでほしい記事
【ゴルフ初心者でも簡単】体重移動で飛距離アップ!
https://oncole.jp/column/detail.php?id=2389
体重移動ができているかの確認は「Iフィニッシュ」でチェックすることができます。
具体的にはフィニッシュで左足の上に頭がきていればOKです。
でもこう私が言うと「鏡があればチェックできるけど・・・」「もっと分かりやすい方法ありませんか?」と思う方もいるかもしれませんね。
たしかに一人では、チェックしにくいかもしれませんね。
そんな方は「つま先ケンケンドリル」でセルフチェックしてみてください。
正しく体重移動ができていれば、フィニッシュで右足のつま先で「つま先ケンケン」ができますよ。
ここまで見て頂いてありがとうございます。
体重移動ができると「ミスが無くなる」「飛距離が出る」「美しく見える」など、ゴルフスイングをするうえで、プラスばかりです。
ゴルフオフシーズンの今のうちに「左への体重移動」が正しくできるフォーム作りをしてくださいね。
では今回は以上です。
ではHave a nice golf!