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レッスンコラム

打ち急ぎを克服してゆったりスイングを身に着ける ゴルフ場へ行くと練習場のようにスイングできない

宮下 芳雄

こんにちは宮下芳雄です。
今回は「打ち急ぎを克服してゆったりスイングを身に着ける」ことをテーマに記事をお届けします。
とくにこんな方に見て頂きたいです。

「練習よりスイングが速くなってしまい悩んでいる」
「ゴルフ場へ行くと練習場のようにスイングできない」

そんな方は今回の記事を見ていただいて、
練習場と同じスイングでゴルフ場でスイングができるようにしてくださいね!
今回の記事の目次は3つです。

【目次】
■具体的に打ち急ぎってなに?
■打ち急ぎはなんで悪いの?
■打ち急ぎを直す練習方法

この3項目で記事をお届けします。
ではスタートです。

■具体的に打ち急ぎってなに?

結論から言ってしまうと本来のトップポジションより肩の回転が浅いのに、ダウンスイングを初めてしまう動作のことを打ち急ぎと言います。
さらに本来とは違ったリズムやテンポでスイングをすることも打ち急ぎと呼ばれています。

ちなみにリズムとは2拍子、3拍子などの拍子のことを言います。
テンポとはリズムの速さのことを言います。

具体的に打ち急ぎを言語化すると本来3拍子のリズムだったのが2拍子になってしまったり
いつもはゆったりした1,2,3の3拍子だったのに、速い1.2.3の3拍子になってしまったりです。

次の項目では、打ち急ぎはなんで悪いのかを説明します。

■打ち急ぎはなんで悪いの?

ずばり言ってしまうと「本来の飛距離が出なくなる」「インパクトの開閉タイミングが悪くなる」です。
飛距離については、トップポジションの回転角度が浅くなりやすいので飛距離が出にくくなります。

その理由は、肩の回転角度が浅くなるとクラブヘッドを加速させる助走距離が短くなるからです。
インパクトの開閉タイミングについては、打ち急ぐことによりクラブフェースを閉じるタイミングが早くなり左へのミスが多くなります。

そんなこともあり、打ち急ぎに注意してスイングする必要があるのです。
最後の項目では、打ち急ぎを直す練習方法を紹介しますので続けて見てください。

■打ち急ぎを直す練習方法

最後は打ち急ぎを直す練習方法です。
その前に一点注意することは、打ち急ぎに気を付けるあまり、スイング全体ををゆっくりし過ぎることはお勧めできません。
具体的な練習方法は、2つです。

・トップポジションで一旦止めてスイングする
・リズムを声に出して練習する

順序立てて説明していきましょう。

①トップポジションで一旦止めてスイングする
結論、一連の流れの中でスイングをするのではなく、
一旦トップポジションでスイングを止めて本来の肩の回転角度をチェックしてからスイングをしてみてください。
とても単純ではありますが、打ち急ぎを改善するにはとても効果的です。
これにより肩の回転角度がしっかり入ることによりスイングテンポがゆっくりになります。

②リズムを声に出して練習する
ずばり「1、2、3」などリズムを声に出しながらボールを打ってみてください。
この時に、「1,2,3」のテンポを速くしたり、遅くして自分にあったテンポ(リズムの速さ)を見つけれるとさらに良いですね!
声に出すのが恥ずかしい方は、心の中で唱えても良いですね。
さらにメトロノームアプリで練習するのもお勧めですね。

今回は、「打ち急ぎを克服してゆったりスイングを身に着ける」ことをテーマに記事をお届けしました。
練習場は良いのに、ゴルフ場では本来の力を発揮できていない方はぜひ参考にしてみてください。

では今回は以上です。
Have a nice golf!
さよなら~

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