レッスンコラム

スライスのミス予防マニュアル

宮下 芳雄

「ボールは当たるようになったけど右のミスが多い、、、。」「スライスでOBばかり出てしまう」

そんなお悩みを解決したい方に向けた記事を書きました。
この記事を書いている私はゴルフ歴34年、2000年にプロテスト合格、現在JGMセベバレステロスGCにて月に18回ラウンドレッスンを開催しています。

【本記事の目次】
・スライスはフェースの向きで直す
・長期的にはスイング軌道をインサイドインにする
・物理的現象のギア効果にも気を付ける
・スライスをしないドライバー選び!


こんにちは宮下芳雄です。

今回は「右へのミスを予防する」ことをテーマに記事を書きました。

初心者の方から中級者まで、多くのゴルファーを悩ませていのが、スライスやプッシュアウトでのミスですよね。

そのミスが大きくなってしまうとOBなどの大きな怪我になってしまいます。

スライスはフェースの向きで直す


右へのミスでお悩みの方は一番にスイング中のフェースの向きを確認しましょう。

どの場所で、どんな形でフェースの向きをチェックをすればよいのかと言いますと、、、。

トップポジション時の左手甲の角度に注目です。

じつは上の写真のように甲側に手首が折れてしまうとフェースが開いていることにより右へのミスが多くなります。

この手首の形をアメリカでは「カッピング」と言います。

正しくは写真のように腕から左手甲にかけて真っすぐになるようにしたいですね。

これによりインパクトでクラブフェースが軌道に対してスクエアになり方向性がアップします。

この方法は鏡などでセルフチェックすることができます。

長期的にはスイング軌道をインサイドインにする

本質的にスライスを抑制するには軌道を矯正することが大切!

具体的にはアウトサイドイン軌道を直すことが重要です。

深堀して説明をすると右脇をしめてインサイドからダウンスイングすることを意識したいですね。

さらに左肩を開くタイミングを一呼吸遅くしてインパクトすることも気を付けましょう。

物理的現象のギア効果にも気を付ける


スイング軌道、フェースの向きのほかに物理的な現象(ギア効果)もスライスの原因になります。

ずばり言うと、フェース面の根元にボールが当たると物理的にスライス回転(正解には回転軸が右に傾く)が掛かってしまうのです。

それを抑制するために、フェースの先端にボールをセットしたり、先端でインパクトするイメージでスイングしたりしましょう。

スライスをしないドライバー選び!


スライスしない為にはドライバー選びも大切です。

【スライスしにくいドライバー】
・重心角度が大きい
・フックフェースが強い
・ライ角度がアップライト

スライスで悩んでいる人は、この3項目を意識してドライバーを選びたいですね(^-^)

では今回は以上です。

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