※YouTube動画でも詳しく解説しています↑↑↑
動画なので情報量が多くてゴルフ初心者の方でも簡単に理解して頂けると思います。
こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は「90切りできるトップポジション」をテーマに記事をお届けします。
こんなゴルファーさんいませんか?
「毎回、トップポジションが決まらなくて悩んでいます」
「正しいトップの位置を教えてほしい」
そんな方は今回の記事を最後まで見てそんなお悩みを解決しちゃいましょう。
3分くらいで軽く読めてしまう内容です。
ぜひ最後まで読んで頂いてフォーム作りの参考にしてくださいね!
【本記事の目次】
①なぜトップポジションが大切なのか?
②間違ったトップポジションで出るミスとは?
③正しいトップポジションの作り方
結論を言ってしまうと正しいトップポジションが出来ないと良いショットが打てません。
その理由は、正しいトップポジションが出来ないとダウンスイングのスイング動作が悪くなるからです。
例えばトップポジションで右肘が外側にハズレてしまいトップポジションが高くなり過ぎると100%ではありませんが、
ダウンスイングでスイング軌道がアウトサイドから下りやすくなり結果としてアウトサイドイン軌道でスライスのミスが出やすくなったりします。
反対にトップポジションで右脇を締めすぎてしまうとトップポジションが低くなり過ぎてしまい下から上にクラブを振るようになって、
結果的にすくい打ちスイングになりダフりもトップも出やすくなってしまったします。
そんな理由で正しいトップポジションができないと良いショットが打てないのです。
そして次の項目では具体的に正しいトップポジションについて解説します。
次の項目も続けてご覧ください。
ずばり言ってしまうと正しいトップポジションは4つのことに気をつけましょう。
このあと順序立てて説明して行きます。
【右肘と右肩は同じ高さが理想】
右肘と右肩は同じ高さが理想です。
しかし自分がイメージする球筋がフェードボールの場合は、右肩より右肘が高くでもOKです。
そしてイメージする球筋がドローボールの場合はその反対で低くてもOKです。
【シャフトの向きは目標線と並行が理想】
基本的にシャフトの向きは目標線と並行が理想です。
ただしコンパクトスイングで方向性を高めたいイメージのゴルファーさんは、レイドオフと言って目標線よりシャフトが左を向く感じでもOKです。
反対に飛距離を出してアドバンテージを稼ぎたいと考えているゴルファーさんは、あえてシャフトクロスでクラブヘッドを加速させる助走距離を稼ぐトップポジションでも大丈夫です。
つまりどんなショットをしたいかによってシャフトの向きはかわってくるのです。
そんな理由でトップポジションは、中間である目標線と並行が理想なのです。
【肩は90度、骨盤は45度回しましょう】
結論を言ってしまうと肩は90度、骨盤は45度回しましょう。
その理由はPGAツアー選手の多くがこの値の前後でスイングをしているからです。
でもこう私が言うと私と同じ世代のシニアゴルファーさんは「私は肩が硬いから70度くらいしか回りません」なんて方もいると思います。
そんな方は無理に肩を回さなくてもOKです。
無理をしてしまうと怪我の原因にもなるので体に負担がない範囲で肩、骨盤を回して下さい。
でも頑張って90度を目指したいと思っている方は過去にあげてコチラの動画を参考にしてみて下さいね。
お願いします!
【左手首は真っ直ぐが理想】
トップポジションでの左手首は真っ直ぐが基本です。
なぜかと言うと甲側に折れてしまうとダウンスイングでフェースが開きやすくなるからです。
とくに右へのミスが多い人は余計に右へボールが飛びやすくなるので注意しましょう。
反対に掌屈と言って手の側に手首が折れるとフェースが閉じやすくなるのでフックやチーピンで悩んでいる人はさらにそのミスが出やすくなるので注意しましょう。
そんな理由もありトップポジションでの左手首は真っ直ぐが基本です。
もちろんわざと、やっている方はそのままでOKです。
実は他にもいっぱいありますが、主にこの4つに気をつけましょう。
そして最後は正しいトップポジションの練習方法のお話しです。
最後の項目も続けてご覧ください。
最後は正しいトップポジションの作り方のお話です。
ポイントは2つです。
【正しいトップポジションの作り方】
・スイングを半分に切った素振りをしましょう
・鏡を使うフォームチェックは後方からがオススメです
順番に分かりやすく解説します。
ずばり言ってしまうとバックスイングからトップポジションまでスイングを半部に切って素振りをしましょう。
その理由は半分に切った方がトップポジションを意識してフォーム作りできるからです。
つまり通常のように流れの中でスイングをしてトップポジションを意識しようと思っても無理だからです。
さらに鏡や窓ガラスに自分の姿を写して練習する時は、正面ではなくて後方からフォームチェックしましょう。
なぜなら正面を向いてフォームチェックすると肩が回りにくくなったりリーバースピボットになったりしやすいからです。
そんなこともありフォームチェックは後方からがオススメです。
今回は「90きりできるトップポジション」をテーマに記事をお届けしました。
90切りするためには、フォーム作りするだけでなく「アプローチ」「バンカー」「パッティング」も大切です。
そんなショートゲームを練習するにはゴルフ場で練習する環境が必要です。
ゴルフ場で練習してゴルフ上達をい目指したいゴルファーさんはぜひコースレッスンにご参加ください。
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