こんにちは。込山郁哉です。

ゴルフ場に行くとグリーンの上ではパッティングを行います。
パッティングはグリーンの上をボールが転がりますから傾斜の影響をボールが受けて転がりが曲がることがあります。この時にボールが転がる道の事をラインと言います。

ライン上にボールを転がすためには仮想のカップが必要です。
ボールは基本的に傾斜の高い方から低い方へ転がりますから、ボールの曲がりの頂点に仮想のカップを設定します。写真1のようにピンクのボールの方向へ打ち出します。
この時気をつけなければいけないのはクラブフェースの向きと体の向きを出来るだけスクエアに近づけることが必要になります。

写真2のようにクラブフェースの向きと体の向きが違う方向に向くと（足の向きがカップの方向やクラブと逆側を向いてしまうとストロークの向きが変わってしまい、ボールの転がる方向が変わる）狙った方向と違う方向へボールが転がってしまうことになります。


仮想のカップをしっかり設定することが曲がるラインを入れたり、近づけたりするために必要なスキルです。このことを”ラインを読む”と言います。
ラインが上手に読めるようになるにはやはり本物のグリーンの上で練習するのが一番ですね。

オンコレで一緒に練習してみましょう。