こんにちはゴルフコーチの宮下芳雄です。先日、私が契約しているテーラーメイドから新しいクラブの発表がありました。それは2016年10月7日発売開始の新「グローレF(通称F2)」シリーズです。まずは顔つきの説明からです。前モデルと比べてスクエア度が高まりよりニュートラルな顔つきになりました。 たしかに前モデルはフックフェースが強かったですよね。アドレスした時にフックフェースを少し開いて構えたくなったことを思い出します(・・;
フェースがスクエアになると気になるのがボールの捕まりです!新グローレFは重心アングルを大きくしたことで、やさしく、捕まったボールを打つことが出来るようになりました。一見難しいそうなクラブでやさしく簡単に捕まったボールが打てちゃうのです。宮下は「やさしく、こっそり捕まりドライバー」と、かってに呼んでいます。
今回試打モデルはロフト角9.5度、長さ46インチ、バランスD3.5、オリジナルカーボンシャフトGL6600フレックスS。 まず持ってみると現在大人気のM1ドライバーと同じアスリートの臭いがしました。グリップしてアドレスをしてもアスリート感が消えません。そしてワッグルした時のシャフトがグニャグニャする感じもゼロ。「純正シャフトでいいじゃん!」って感じです。実際にボールを打ってみると・・・見た目よりもやさしい印象!
さらに試打中にテーラーメイドスタッフにお話を聞いたら、トウ側下のスイートエリアを強化したとのこと。たしかにトウ側のトップ目にヒットしても良い球筋が出てました。数値的にはスイートエリアを20%も広げることに成功したとのこと。これは「貫通型スピードポケット」「CGウェート最適化」の効果が大きいそうです。
ちなみに私が独断と偏見でお勧めするゴルファー像はこんな感じ↓↓↓
・やさしいクラブを使っていると人に思われるのが嫌なゴルファー
・もっと飛距離が欲しいと5年前からモヤモヤしている方
・テーラーメイド以外のブランドを使っているゴルファー(笑)
※あくまで個人的な見解でございます<(_ _)>
当日は東尾理子さん進行のもと青木プロ、尾崎プロ、松森プロの4人の楽しいトークショウもありました。尾崎プロの「僕は20代からやさしいクラブに走りました!」とのお話が印象に残っています。それを受けて青木プロもボールが上がりやさしいクラブはスイングを良くするともお話していました!超一流も一押しする新グローレF2、このあと間違いなく話題になるハズです。
<新グローレF2.ドライバー>
◆ヘッド素材:9-1-1/、フェース素材:アルファ・ベータ・チタン(鍛造)
◆シャフト(重量/トルク/キックポイント):GL6600Sシャフト(53g/4.1/中)、Tour AD TP5Sシャフト(/4.4/中)、Speeder569EVOLUTIONⅢSシャフト(59g/4.5/中)
◆価格:85,000~105,000円(税別)
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