レッスンコラム

【9割の人が間違っている】下半身が先に回転、上半身が残るインパクトの作り方

宮下 芳雄

こんにちは、プロゴルファーの宮下芳雄です。

今回は、多くのアマチュアゴルファーさんが悩んでいる「下半身が先に回転、上半身が残るインパクトの作り方」をテーマに徹底解説する記事をお届けします。

あなたはこんなことで悩んでいませんか?

「ダウンスイングの正しい体の回転方法が分からない…」

「体が硬いので下半身を回そうとすると上半身も一緒に開いてしまう…」

もし、あなたが当てはまるなら、今回の記事があなたのゴルフスイングを劇的に変えるきっかけになるハズです。

本記事は5分くらいで軽く読めてしまう内容ようです。

ぜひ最後までご覧ください。

今回の記事は、3項目に分けて深掘りして解説します。


【本記事の目次】

⒈トップポジションでは肩90度、骨盤45度回すのが理想

⒉胸元を右へ向けたままダウンスイングをする

⒊オヘソを左へ向けてインパクトする


この3つの項目をマスターすれば、あなたのゴルフは確実に次のレベルへと進化します。

それでは、改めてスタートです!

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1. トップポジションは肩90度、骨盤45度回すのが理想

まず、理想のインパクトを作る第一ステップは、トップポジションでの上半身と下半身の捻転差です。

結論を先に言ってしまうとトップポジションでは、肩を90度、骨盤を45度回すことを意識してください。

なぜこの捻転差が重要なのでしょうか?

その理由は、肩と骨盤の間に45度の捻転差を生み出すことで、ダウンスイングで肩の早過ぎる開き(スライスやプッシュアウトの原因となる動き)を効果的に抑制できるからです。

つまりこの捻転差が、ダウンスイングで下半身を先行させ、上半身が後から動きだす「上半身を残す」と言われる正しいいスイング動作を作り出すポイントになるのです。

しかし、こう私がいうと読者さんの中には、「理想は分かるけれど、体が硬くてそんなに回せないよ!」と思う方がいると思います。

たしかに、私を含め、特に中高年ゴルファーさんにとっては、この理想的な捻転差をすぐに実現するのは難しいかもしれませんね。

でもですよ!けっして諦める必要はありません!

体が硬いと感じる方は、まずは無理のない範囲で良いのでストレッチやゴルフ体操を練習に取り入れてみてください。

日々、少しずつの努力で柔軟性を高めることができて少しずつ理想のトップポジション(捻転差)に近づくことができるハズです。

肩90度、骨盤45度の捻転差を目標に、自分のペースで柔軟性を高めながら理想的なスイングを手に入れてほしです。

そして次の項目では、トップポジションからダウンスイングへの切り返しイメージ変更が、上半身が残るインパクトに大切なのかを紹介します。

次の項目も続けてご覧ください!

2. 胸元を右へ向けたままダウンスイングをする

この項目ではダウンスイングを少し掘り下げて説明します。

ずばり言ってしまうとダウンスイングでは思い切って「胸を右へ向けたままダウンスイングする」というイメージを持ってください。

「そんなイメージで振ってるつもりだけど、なかなか上手くいかないんだよね…」と悩んでいる方もいるかもしれませんね。

たしかに体が硬い方は、意識してもすぐに体が思うように動かないかもしれません。

そんなゴルファーにこそ試して頂きたいのが、意識する部位を「胸元」にすることです!

具体的には、トップポジションで右を向いた胸元を、そのままの向きを保ちながらダウンスイングをするイメージでOKです。

「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、実はこのシンプルな意識改革が、驚くほどの効果を発揮します。

私が指導しているJGMオンコレというコースレッスンでも多くのお客様にこのイメージでダウンスイングしたところ、信じられないほど多くの方がトップポジションでの捻転差45度を維持したまま、スムーズなダウンスイングができました。

この意識でダウンスイングをし、骨盤を先行させることで「上半身が残るインパクト」「左肩が開かないインパクト」を身につけることができるようになりました。

ぜひ一度、騙されたと思ってこの「胸を右へ向けたままダウンスイングする」という意識を練習で試してほしいです。

イメージを変えるだけで新たなゴルフスイングの発見があるハズです!

3. オヘソを左へ向けてインパクトする

最後の項目は、インパクト時の意識です!

先に結論を言ってしまうとインパクトでは、「オヘソを左へ向ける」イメージでインパクトして下さい。

でもこう私が言うと多くのゴルファーさんは、「骨盤ではなくオヘソなの?」を思うハズです。

その理由は、100%ではありませんが多くの方が「骨盤を回す」と意識すると、実際には「骨盤が回らずに左へスライドしてしまう(いわゆるスライド)」なってしまうからです。

ちなみにスライドとは、スイング軸が過剰に目標方向へズレたり、過剰に左足に体重移動をすると生じてしまう悪いスイング動作のことを言います。

そして「オヘソをを左へ向けてインパクトする」というイメージを意識することで、無意識で骨盤が回転するようになるんです。

その結果として下半身が先行した、理想的なインパクトができるスイングを作ることができるのです。

シンプルですが意識を変えることが、下半身リードのスイングをよりスムーズにして飛距離アップや方向性の安定に繋がります。

読者の皆さんもぜひ、「おへそを左へ向けてインパクトする」というイメージで、理想的なスイングを完成させてください!

お願します。

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