こんにちは。山本篤志です。
11月17日(火)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回はオンコレ初参加の1名様がご参加頂きました。

前半はアプローチから練習開始です。
前日もプレーをしていたそうでたがアプローチがあまり良くないとの事でした。
チェックしたところ重心が右に乗り大きなフィニッシュになっていました。
ただボールの捉え方は良い感じでしたので軸の意識と落とし場所の設定をしてスイングして頂きました。
徐々に振り幅も良くなりインパクト音にも違いが出てきました。

レンジに移動してショット練習です。
方向が安定しないとの事でしたので確認したのがアドレス時のボール位置です。
全体的に右側へ寄り過ぎてしまったのが不安定の原因でした。
7番アイアンでボール位置の基準を作りました。

スイング面ではクラブヘッドの動きについてお伝えしました。
低いトップ位置から少しすくい打ちの傾向がありましたのでクラブの軌道を変えてみました。その事によりフェース面でしっかり捉える事が出来るように変化しました。

後半はコースで実践練習です。
アプローチでは低く打つ転がしを徹底的に練習をしました。
ここでの練習で1番気を付けて頂いたのはフィニッシュの位置です。
低く打つ為には手首の角度を変えない事が重要になります。
ボールの先に障害物を置き当たらないように意識をしてボールを打っていくとインパクトの良い音が出てきました。
普段もプレーの際には9番アイアンを使用しているとの事でしたが以前とは違うインパクトの感触を感じて頂けたようでした。

数ホールプレーした後はフェアウェイウッドの練習です。
上手くヒット出来なかったのはボール位置です。
当たらなくなるとボールを右側へ移動してしまう傾向になりますが地面から長いクラブでボールを打つには体のセンターより左サイドにあった方がミート率が上がります。
繰り返し確認しながらボールを打ち慣れていくと程良い高さのボールが出てきました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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