こんにちは。山本篤志です。
6月9日(水)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
この日は快晴の中で2名様がご参加頂きました。

今回は『安定したショットを打つ為のスイング作り』です。
正確にボールを捉える為にアプローチ練習から動きを覚えていきます。
9番アイアンで小さいスイングから転がしていきウエッジに持ちかえ徐々にスイングを大きくしていきます。意識して頂いたのはクラブヘッドの入射角です。ボールの先の芝を触らせていく事でフェース面にヒットさせボールが上がる感覚を身に付けていきました。

レンジに移動してショット練習です。

T様
トップ位置までの捻転が少し不足しているようでした。距離や方向を安定させる為には体の捻りを覚える事が必要ですので今後に繋がる練習方法をお伝えしました。最初は『こんなに捻った事がない』とお話していましたが『この方が腕に無駄な力が入らない』と感じて頂きロングショットに安定感が出てきました。


H様
前回に比べてショットの精度が上がってきている印象でしたがチェックしたところややインサイドにクラブヘッドを引き過ぎている印象でした。意識して頂いたのはテークバックでのおへそとグリップエンドの関係を意識する事でした。この事によりクラブ軌道が良くなりインパクト付近でに入射角も安定してきました。

後半はコースで定点練習です。


前半練習した事を中心にコースで試していきます。
アプローチでは状況によってクラブ選択とボールの落とし場所を決めて打っていきます。
2パット圏内に入るようにボールの上がり方や転がり方を見ながら繰り返し練習をしました。


ショットは傾斜を中心に練習をしました。
コースには色んなライがありますがポイントはアドレスです。傾斜によって軸の傾きやボール位置などに違いがあります。それぞれの傾斜で今後、対応出来るように繰り返し練習していきました。

打ち続けていくとかなりミート率が上がりやや難しいライでもボールの高さが出るようになってきました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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