こんにちは。山本篤志です。
6月19日(日)に開催した9ホールレッスンの模様をお伝えします。
今回は《傾斜から上達法》で4名様がご参加頂きました。

前半の9ホールプレーではコース内でのあらゆる傾斜の対応とマネージメントをお伝えしていきます。
傾斜は大きく分けて4つありそれぞれの特徴で飛びやすい方向があります。
その飛び方を意識しながらアドレスやスイングする事でコース攻略に繋がりますので感じながらプレーをしていきました。

後半の定点練習ではアプローチから開始します。
出来る限りこの短い距離から練習していきます。
アプローチの距離でもクラブヘッドの入射角を知らないとミスに繋がる恐れがあります。
《左足あがり》、《左足下がり》の2つの傾斜から軌道なども意識してボールを打ちました。
正しい体やクラブヘッドの動きになると傾斜なりにボールが上がる事を感じて頂きました。

ショット練習でこちらはつま先下がりです。
足元よりも低い場所にあるライなので膝の高さを変えない事がポイントとなります。

ここからはボールも右方向へ飛び出しやすいのでやや左を向いたり膝の高さを変えない方法などをお伝えします。またバランスが崩れるほどの強いスイングは必要ないのでトップ位置フィニッシュ位置で体の向きを意識した練習をして頂きました。
繰り返し打つ事でナイスショットの感覚が身に付いてきたようでした。


傾斜を上手く打つ為にはコースでの体験が必要です。それによってホールの攻め方も変わってくると思います。
コースではどんな球質になるかを確認する為にぜひご参加下さい。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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