こんにちは。山本篤志です。
9月19、20日（月、火）に開催した宇都宮合宿の模様をお伝えします。
今回は田所プロと同時開催で6名様がご参加頂きました。

19日(月)の初日はJGM宇都宮ゴルフクラブにて9ホールレッスンです。
前半はプレーでマネージメント中心にアドバイスしていきます。
また傾斜も対応についてお伝えしました。
重心位置やボール位置がしっかり合っていないとナイスショットの確率を下げてしまいます。特にセカンドショット以降、ワンショットずつチェックをしながらプレーをしていきました。

後半は翌日18ホールプレーに備えてコース内で定点練習をしていきます。
プレー中でもお伝えした傾斜の練習です。
ボール位置や重心位置などを1球ずつチェックしながらボールを打っていきます。
写真は左足下がりですが体の右側にボール位置を寄せてすくい打ちの動きが目立っていましたので体のセンターよりやや左足側にセットしてやや打ち込む意識を持ってボールを打って頂いたところ程良い高さで飛んでいくようになりました。

またアプローチでもグリーンまわりから40ヤード地点、やや狭いホールを使用したドライバーショットなど目的を持って集中した練習をしていきました。

9月20日(火)の2日目はロイヤルメドウゴルフクラブにて18ホールプレーです。
スタート前には前日に練習した事をチェックしながらボールを打ち体の動きや球質なども確認していきました。
またパッティング練習ではスティンプメーターが9.5で少し転がる感じでしたのでスタート前にボールを打ち転がりをチェックしていきました。

ロイヤルメドウゴルフ倶楽部では10月5日(水)〜10月7日(金)までの3日間にAbemaツアーが開催予定でその為のコース整備をしていました。
ティーイングエリアから見たフェアウェイの狭さやラフの長さなど普段はなかなか経験が出来ないコースセッティングを味わって頂きました。
セカンドショットでラフからのショットにならないようティーショットではルーティンを決めてアドレスに入っていきます。
スタートホールでは3名様ともフェアウェイにキープしていけました。

足元が見えない程のラフです。
普段は経験がなかなか出来ません。
ティーショットがラフに入った場合はマネージメントとして次のショットを考えて脱出を優先に短いクラブで打っていきました。ラフからのショットでの注意点はクラブが芝に引っかかり左に飛びやすくなる為、少し右方向に向いて頂きました。
またアプローチではクラブヘッドを低い所が入射させる事を意識してスイングする事をアドバイスしました。
目で見ると深いラフに力みがちですがそれほど力まなくてもしっかり打てる事を感じて頂きました。

2日間、雨も降ったりもしましたが無事終了しました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
特に2日目の18ホールでは深いラフと後半雨の為、難しい状況でしたが皆様にはトーナメントコースを味わって頂きました。
この経験は今後に生きてくると思います。
またチャレンジしてみましょう。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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