ゴルフの基礎知識

ゴルフ初心者が一人でゴルフに行く際の心得

ゴルフ基礎知識

初心者の一人ゴルフについて

ひとりで予約をしてラウンドや練習をする、いわゆる一人予約は、初心者も参加できるのでしょうか。
参加したらどのような感じなのか、またどのように予約をすればよいのでしょうか。
今回は、ゴルフ場のプレーやラウンドレッスンに一人で参加する際の注意事項をお伝えします。

本編の目次
①まずはラウンドレッスンがおすすめ
②打ちっぱなしの練習場とコースの違い
③初心者がひとりゴルフに行くときの注意事項

まずはラウンドレッスンがおすすめ

一人ラウンドの場合、1人だけでコースを回れるケースは稀で、大抵は初めて会う方と2人~4人の組み合わせになります。
ひとりで参加する場合、基本的なルールやマナーは理解していないと、同組の人が楽しむことができないため、ゴルフ初心者がコースデビューで一人予約に参加するのは避けましょう。
スロープレーは後ろの組すべてが遅れ、ゴルフ場全体の流れを乱してしまうことになります。
参加に求められるスコアレベルは決められていませんが、120以下になってからのほうが「同組の方々に迷惑をかけてしまう」という心配もなく、ラウンドを楽しめるでしょう。

コンペなどに参加するまでにコースを経験しておきたい、という理由ならゴルフスクールのラウンドレッスンがおすすめです。
ラウンドレッスンであれば、初心者も気兼ねなく参加することができます。

コースでラウンドする際に基本的に知っておきたい基本的なルール、コツがいるトラブルショットなどをレッスンプロの指導を受けることができ、スムーズなプレーに結び付けることができます。

参考:初めてゴルフ場へ行く方へ
https://oncole.jp/first

打ちっぱなしの練習場とコースの違い

コースに出るために練習場で一生懸命練習したのに、いざコースにでると練習場のように上手く打てないというのは、よくある悩みです。
もちろん、インドアの練習場で、球がクラブに当たる程度は練習をした方が良いでしょう。
しかし、それだけでラウンドデビューしてしまうのは危険です。
コースと練習場の最も大きな違いは傾斜があること。練習場はフラットなマットの上で打つことになりますが、コースではほとんどの場面で傾斜があります。
ボールと自分の位置に高低差があるだけで、打ち方は全く変わってくるということです。そのコツを知らないと空振りしたり、ミスの原因となります。
そして、天然の芝の上でチャンスは一球しかないという事です。

練習場ではミスをしても、次のボールを打つ前に前回の反省点を踏まえながら、次のショットを打つことが出来ますが、コースでは同じ状況はほとんどありません。
メンタル面で大きな差があり、その差がミスを引き起こしてしまいます。
自分を落ち着かせるためにも、事前に知識を入れておくことが重要です。

参考記事:打ち急ぎを克服してゆったりスイングを身に着ける ゴルフ場へ行くと練習場のようにスイングできない
https://oncole.jp/column/detail/7154

コースに行くことが決まったら、ただマットの上でボールを打つだけはなく、ラウンドのデビュー前に1度、ラウンドレッスンに行くことをお勧めします
本物の芝生の上で打つことができるラウンドデッスンに参加して、打ちっぱなしとの違いを体験することも大切です。

▼芝生の上での実践レッスンJGMオンコレ「初心者向けレッスン」を予約する
https://oncole.jp/schedule?keywords=101

初心者がひとりゴルフやラウンドレッスンに行くときの注意事項

スロープレーはひとりゴルフに限らず嫌がられる行為のため注意しましょう。
スロープレーとは、プレーの進行を遅らせてしまう行動のことです。

例えば以下のことはスロープレーとされます。
・何度も素振りをしてティーショットを打つまでに時間がかかる
・アドレスに入ってからの時間が長い
・同伴者のロストボールをいつまでも探さない

こういった行動をしないよう、スマートなプレーを心がけることが大切です。

またはじめたばかりの頃は、2打目以降のショットを打つ際にクラブを気持ち多めに持っていくことで、ミスショットの後にクラブを取りに戻ることも避けられ、もスムーズに進行することができます。
プレーファーストの心がけを一人ひとりが持つことで、より快適にゴルフを楽しむことができるでしょう。

参考記事:初心者、中級者ゴルファーさんが効率よくゴルフが上手くなるための「ゴルフ基本知識」「スイングの基本」「スコアをよくする方法」「ゴルフメンタル」
https://oncole.jp/column/detail/8664