2025/10/12 (日)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(稲葉コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 10月12日
オンコレメンバーの4名の方に御参加頂きました。
ご参加頂き誠にありがとうござました。
レッスンの内容は
09:30頃40分ほど練習
10:30頃18ホールスタート
コース上でドライバー、FW、アイアン
アプローチ、バンカー、パッティング
のレッスンを行います。
おおよそ09:30時から16時30分のスケジュールです。
今回の18ホールラウンドレッスンでは、
ラウンド中のスキルアップメニューになります。
参加者の方同士も仲良く
一日のレッスンを楽しんで頂きました。
ではレッスンを振り返りましょう。
今回の意識ポイント
1 ゴルフにおいてミート率の向上と方向性の安定は、スコアアップに直結する重要な要素です。これを実現するための効果的なスイングの基礎として、アドレスでのオープンスタンスと適度なハンドファーストの構え、そして手首の角度を変えずに丸くスイングすることが提唱されます。
まず、アドレスでは、目標ラインに対してスタンスをやや左に開くオープンスタンスを採用します。これにより、体の回転をスムーズにし、アウトサイドイン軌道になりすぎず、目標に対してフェースを合わせやすくなります。同時に、適度なハンドファースト(グリップエンドがヘッドよりも目標側にある状態)で構えることは、インパクトでのロフトを立て、ボールをしっかりと捉える助けとなります。このハンドファーストの形が、力強いインパクトを生むための「ため」を作る土台となります。
スイングにおいては、このアドレスで作った手首の角度を維持し、体と腕の一体感を保ったまま丸いスイング軌道を描くことが極めて重要です。手首の角度が変わると、ミートポイントが不安定になり、ダフリやトップといったミスショットの原因となります。手首を固定する意識を持つことで、クラブヘッドの軌道が安定し、ボールの芯を捉える確率、すなわちミート率が向上します。
手首の角度を保ちつつ、体幹主導で丸くスイングすることで、クラブヘッドは自然と円弧を描き、方向性のバラつきを抑えます。特にインパクトゾーンでは、アドレスで確立したハンドファーストの形を再現し、ボールを力強く押すことができます。この一連の動作、すなわちオープンスタンスとハンドファーストのアドレス、そして手首の角度を固定した丸いスイングは、再現性の高い理想的なインパクトを生み出し、結果としてミート率の向上と、狙った方向への安定したショットをもたらします
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 ゴルフスイングのミート率と方向性を高めるためには、スイング軌道の管理が不可欠です。まず、バックスイングではクラブをインサイドに引きすぎないことが極めて重要です。極端なインサイドへの引き込みは、ダウンスイングで軌道が強すぎると、フェースが目標に対してスクエアであったとしても、ボールは右方向(プッシュアウト)に飛び出しやすくなり、方向性が大きく乱れます。適度な軌道を維持するためには、始動でクラブヘッドを目標ラインに沿ってまっすぐ引き出す意識を持つことが大切です。
そして、インパクト以降のフォローを低く長く取ることも、ミート率向上と方向性の安定に大きく貢献します。低く長いフォローは、体が開きすぎず、フェースが目標に対して長くスクエアな状態を保ちながらボールを押せている証拠です。これにより、ヘッドの入射角が安定し、ボールを芯で捉える確率が高まります。
この「バックスイングでのインサイドへの引き込み防止」と「インパクト後の低く長いフォロー」は、スイングプレーンの安定とフェースコントロールを助け、結果として一貫性のあるミートと、目標を捉える正確な方向性を実現するための重要な要素となります。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 ゴルフスイングにおいて、方向性のブレは、体の回転と腕の振り(ローテーション)の運動量のバランスの不一致によって生じます。特にボールが右に飛び出すミスの主要な原因の一つは、体の回転が速すぎることによるクラブの振り遅れです。
体が目標方向に速く回りすぎると、クラブヘッドが体の動きに追いつかず、インパクト時にフェースが開いた状態(オープンフェース)でボールを捉えてしまいます。その結果、ボールに右回転(スライス)がかかったり、単に右方向へ押し出されたり(プッシュアウト)してしまいます。
この振り遅れを防ぎ、方向性を安定させるためには、スイング中、特にダウンスイングからインパクトにかけて、クラブが常に体の中心(胸の正面)にあるイメージを持つことが非常に重要です。
この意識を持つことで、クラブと体の同調性が高まり、腕の振りやローテーションが体の回転スピードとバランスを取りやすくなります。クラブが体の中心から外れずに動けば、フェースの開閉もコントロールしやすくなり、インパクトでフェースをスクエアに戻す動作が自然と行えます。結果として、振り遅れを防ぎ、フェースが開いた状態でのインパクトを解消できるため、右へのミスが減少し、方向性が大きく改善されます。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 再現性の高いインパクトを実現するためには、アドレスからインパクト、そしてフォロースルーにかけての両腕の関係性が重要です。
まず、アドレスでは両腕の間隔を狭く、適度に引き締めた状態でクラブを握ることが大切です。この「腕と腕の間隔が狭い」状態は、腕と体の一体感を高め、バックスイングやダウンスイングでの腕の使いすぎやブレを防ぐ土台となります。
この間隔が、特にインパクトで両肘の周りで広くなってしまうと、体からクラブが離れて手元が浮き上がり、ヘッドの最下点も高くなる傾向があります。これがボールの赤道より上を打つトップボールの主な原因となり、ミート率の低下と飛距離のロスを招きます。
理想的なインパクトは、アドレスで設定した両腕の間隔を狭いまま維持しつつ、両腕が目標に向かって伸びることです。ここで言う「伸びる」とは、腕の力が抜けて自然に伸展する状態を指し、力で無理やり伸ばすのではありません。腕が伸びることで、クラブヘッドが低く長いゾーンを通過し、ロフト通りの打ち出し角でボールを正確に捉えられます。
この「狭い腕の間隔」を保ったまま「腕を伸ばす」動きが、クラブの動きを体の回転と同調させ、ミート率の向上と安定した方向性を生み出す鍵となります。
ありがとうございました
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
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TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
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