2019/02/14 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(橋爪光彦コーチ)@JGMおごせゴルフクラブ2月14日
皆様こんにちは。
橋爪光彦です。今回は、JGMおごせゴルフクラブで開催された9ホールラウンドレッスンの様子をお伝えします。
ご参加くださったのは、S様1名のお客様でした。有難うございました。
この日は、午前中に9ホールプレーして、後半にミスしたところ、苦手な事を復習しました。
S様は、ショートゲームは素晴らしかったです。
ショットの時に大きく左を向いてしまい、大きなスライスが出ていていました。
後半はスライス防止を練習テーマにしました。
なぜ左を向いて、大きなスライスがでるのか?を分析しました。
➀なぜ左を向くのか=スライスがかかるから。
(いきなりアドレスを直しても、逆効果です。)
②スライスのかかる原因は、インパクト右回転の摩擦(フェースに対して軌道がアウトサイドイン)がかかっているから。
③右回転の摩擦が強くならないように左回転の摩擦がかかるような動きを入れる
(逆の動きを入れて相殺させる)
④左摩擦を入れるため・覚えるためには、爪先上り+左足下がりから練習する。
(爪先上り=フェースが閉じやすい、左足下がり=左足体重で打ちやすい=インサイドからクラブおろしやすい)
⑤フェースと軌道の関係が逆になり、左回転のボールが打てるようになる。
⑤左回転のボールが打てるようになれば、自然とアドレスが真っすぐ向けるようになる。
この順番をイメージして、練習しました。
7アイアンで爪先上り+左足下がりから50球程度練習した後、プレーしたところスライスは出す、見事パーでホールアウトできました。
S様の付けたしのポイントは、
・クオーターフォローでグリップエンドをボールの先に向ける(肘の使い方)
・ダウン~インパクトで右肩を出さない(インサイドから打つ)
・ターフを深く取らないように
この3点でした。
野球経験者の方に多くみられるミスだと分析しております。
大きなスライスでお悩みの方、参考になさってください!「摩擦、回転」がキーワードです。
詳しくは、オンコレで練習しましょう。