2019/05/26 (日)
【レッスン日記】イベントレッスン(小山コーチ)@JGMおごせゴルフクラブ 5月26日
皆様、こんにちは!小山貴代美です。5月26日はJGMおごせゴルフクラブにて、 イベントレッスンでした。
今回のイベントは芝からショット練習+午後はコースで定点練習でした。
4名のご参加でした。ありがとうございました。
午前中はアプローチ練習からスタートします。
まず、後半の芝から打つショット練習に備えて、ボールをどのようにとらえていくかを意識した練習をします。
ボールよりも先のクラブ軌道の意識を持っていただくために、左手1本でのアプローチ練習、クロスハンドでの練習を取り入れています。
そして、このイベントでは、バンカーまで同じ意識で練習していきます。今回は通常のバンカーショットは行いません。クリーンにボールを打っていく練習のみを行いました。
芝からショット練習では、出来るだけ平らなライを選んで練習していきます。
人工芝との一番の違いは、地面の下にヘッドを打ち込めることです。いつもなら、地面(人工芝の下はコンクリート)にはじかれてしまうヘッドが、天然芝(その下は土)から打つことで、地面を掘ることになります。この時、前半のアプローチ練習が活きてきます。
ボールよりも先の地面まで、触れるようになると、クラブの性能を活かしたショットが打てるようになります。
また、この芝からショット練習のイベントは、もっと芝に慣れたい、芝から打つ感覚を掴みたいという方にもおススメです。ラウンド経験をなかなか詰めない方も、一日でたくさん芝から打つことができますので、実践に近い練習ができます。効率よく短時間で成果を出すためにもとても良い練習です。
少し気温も高かったので、30分弱の練習にしました。
パターでは、フェース面への意識を持っていただきます。そのために、まずは短くストレートラインで練習から行っていきます。この時に、打ち出す方向がずれていると、その先、いくら正確なライン読みができたとしても絶対にカップインすることはできません。とても簡単な練習で、飛ばしてしまいがちですが、私はこの部分をとても重要と考えています。
午後は、午前中に意識した練習をイメージしながらショット、アプローチの定点練習を行っていきます。
練習ですので、どんなショットを打っても大丈夫です。練習場で意識したことを怖がらずにやりきる事を一番の課題としています。
こういった練習の時しか、結果を気にせずに思い切って やってみる挑戦はできないのではないかと思います。
『試してみる、そしてだんだんと慣れていく』ために、定点練習を活用していただけると良いと思います。
次回の 芝からショット練習のイベントは6月1日に開催予定です。
会場はアクセス抜群のJGMおごせゴルフクラブです。皆様のご参加をお待ちしております。